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未来医療研究センター(徳洲会グループ)に生成AIを活用した臨床試験向け逸脱防止システムを提供することで合意

株式会社日本ブレーン
株式会社日本ブレーン、生成AIを活用した臨床試験向け逸脱防止システムの開発において徳洲会グループの株式会社未来医療研究センターとPoC開発契約を締結。

株式会社日本ブレーン(本社:東京都豊島区東池袋 代表取締役:宮内 剛之、以下:当社)は、徳洲会グループの株式会社未来医療研究センター(本社:東京都千代田区九段南 代表取締役:歌田 直人、以下:未来医療研究センター)と臨床試験に関する逸脱防止AIシステム(本システム)のPoC開発契約を締結しました(2024年12月1日)。
臨床試験業務においては関連法規・ガイドライン等を遵守した上で試験実施計画書や手順に沿って業務を遂行する必要がありますが、様々な原因で計画や手順とは異なる逸脱が発生します。度重なる逸脱の発生や重大な逸脱は、得られたデータの信頼性が損なわれる可能性があるだけでなく、試験参加者の安全性に影響を及ぼすなど、倫理面での問題にもつながりかねません。関係者はそれらが起こらないように努めるとともに、起きた場合には、原因の分析、再発防止のための措置を講じる必要があります。



本システムは、徳洲会グループ臨床試験部会が管理・保管している様々な逸脱事例データを有効活用するべく、それらのデータを照会データとして生成AIに読み込ませることにより、臨床試験実施時の逸脱が発生しやすい場面の事前チェックや事前共有により逸脱防止に役立てる考えです。通常の臨床現場ではあまり実施しないような不慣れな業務に携わらなければならない場合でも、生成AIが注意点や過去の逸脱ケースを担当者に事前に知らせることにより、逸脱防止に役立つ機会が多数存在すると想定されます。

[お問い合わせ]
株式会社日本ブレーン(東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60ビル 56階)
HP: http://www.jbc.co.jp
R&D推進室 逸脱防止システム担当迄
TEL: 03-3984-7511(代表) E-mail:rdp@jbc.co.jp

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