医大生

「美しき医男子」に渡邉さん =名古屋市立大生が2年連続栄冠

 愛知、静岡、岐阜、三重4県の7大学医学部学生が参加する「時事メディカル文化祭」がこのほど開かれ、メーンイベント「美しき医男子コンテスト」のグランプリに名古屋市立大4年の渡邉昂汰さん(24)が選ばれた。イベントは今回が2回目で、名古屋市立大生が2年連続で栄冠に輝いた。

 投票総数644票のうち最多票を獲得(得票数は非公表)した渡邉さんは、賞金10万円を受け取った。

 11月29日に行われた授賞式で渡邉さんは、「投票してくださった友人、先輩、後輩、他大学の皆さん、そしてイベントのスタッフの方々、すべての人に感謝します。本当にありがとうございました」と喜びを語った。2位は藤田保健衛生大1年の本村旬さん(22)、3位は名古屋大6年の稲掛優介さん(24)だった。

 コンテストは、各大学から選抜された男子学生7人が女装し、その美しさを競うもの。時事メディカルのホームページ上で候補者を画像付きで紹介したほか、10月から11月にかけて各大学のキャンパスで開催された学園祭に専用ブースを設け、候補者の等身大パネルなどを置いてインターネットでの投票を呼びかけた。

 今年の時事メディカル文化祭は、名古屋市立大6年の有吉悠さん(26)が実行委員長として各大学の委員を束ね、企画の立案から運営までを手掛けた。

 有吉さんは「企業と協力して1つのイベントを手掛けることは、大変貴重な経験になった。各大学祭との連携やインターネット交流サイト(SNS)を通じた拡散、ブースの出展など初めてのことばかりで戸惑うことも多かったが、周囲にも励まされ無事に成功させることができた」と話した。(了)


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