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東京ビジョンアイクリニック阿佐ケ谷院長の井手武先生は、円錐角膜という疾患について専門的に研究治療をなさっています。この疾患について最近、画期的な治療法があると聞き、お話を伺いました。
海原 円錐角膜とは耳慣れない疾患ですが、網膜剥離より疾患頻度が高く、失明の危険もあると聞きました。どんな病気なのでしょうか。若い方がかかると聞きましたが。
井手 網膜剥離は1万人に1人程度と言われています。円錐角膜は研究によりばらつきはありますが、2000人に1人程度と言われています。
海原 網膜剥離の5倍の頻度ということは、かなりですね。
井手 円錐角膜とは漢字を見てお分かりいただけると思いますが、円錐、つまりアイスクリームのコーンのように、角膜が薄くなって突出してくる疾患です。特に思春期から青年期に発症・進行します。
意外に思われるかもしれませんが、角膜には、英語でレンズと言われる眼内の水晶体の2倍の屈折力があります。昔、理科の授業で習ったように、屈折率差が空気と水分で大きな差がある外界と最初に接している窓が角膜だからです。この窓が突出することで、メガネやソフトコンタクトレンズで矯正できないゆがみが出て、視力低下が発生します。
海原 簡単に考えると、角膜がゆがむので、その影響で視力が低下するということでしょうか。ゆがんでしまう原因は何か、特定できるのですか。
(2018/07/20 10:30)
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