佐藤宏昭 医師 (さとうひろあき)

岩手医科大学附属病院

岩手県盛岡市内丸19-1

  • 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  • 教授、診療科部長

耳鼻咽喉科 頭頸部外科

専門

耳科学、側頭骨病理、臨床聴覚医学
顔面神経減荷術、鼓室形成術、アブミ骨手術、人工中耳、骨導インプラント、人工内耳などの耳科手術

佐藤宏昭

難聴の診断と治療に定評がある。診断には世界でも先端を行く超高磁場MRI(3テスラ及び7テスラMRI)を用いて、耳の内部の微細な画像を活用。突発性難聴に対しては脳の血流の循環改善剤、ステロイド剤などによる薬物療法とともに、高気圧酸素療法(高濃度の酸素を気圧を上げて血中に送り込む)を行い、成果をあげている。重度の難聴で補聴器装用による効果が期待できない場合は人工内耳手術を勧め、最近では小児例も多く手掛けている。また、低音域に残存聴力はあるが高音域に高度難聴があり補聴器による装用効果を得にくい場合は残存聴力保存型人工内耳(electric acoustic stimulation: EAS)を行っている。さらに新しい人工聴覚器として骨導インプラント手術、人工中耳手術も実施している。その他、鼓室形成術、アブミ骨手術など耳科手術に力を注ぐ。

診療を受けるには

佐藤医師の診療は、新患:月曜・木曜の午前診、原則的には紹介状を持参。なくても受診は可能。再診は予約。初診は予約を取っていない。待ち時間1~3時間程度。医師の指名は可能。

医師プロフィール

1982年3月 京都大学医学部 卒業
1989年3月 京都大学医学部助手
1989年1月 ピッツバーグ大学医学部研究医員
1992年7月 京都大学大学院医学研究科卒業
1999年8月 近畿大学医学部助教授
2000年 11月 岩手医科大学医学部助教授
2003年4月 岩手医科大学医学部教授

所属学会

日本耳鼻咽喉科学会(専門医、補聴器適合判定医、代議員、産業・環境保健委員会委員長)、日本気管食道科学会(認定医、評議員)、日本聴覚医学会(理事、代議員)、日本耳科学会(代議員、人工聴覚器ワーキンググループ委員)、耳鼻咽喉科臨床学会(運営委員)、耳鳴・難聴研究会(代表世話人)

主な著書

『イラスト手術手技のコツ 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 《耳・鼻編》 改訂第2版』人工中耳埋め込み術の項執筆(2017年 東京医学社)
『耳鼻咽喉科 標準治療のためのガイドライン活用術 (ENT臨床フロンティア)』音障害型感音難聴、耳鳴症の項執筆(2017年 中山書店)
『EBM耳鼻咽喉科・頭頸部外科の治療 2015ー2016』急性低音障害型感音難聴の項執筆(2015年 中外医学社)
『今日の診断指針 第6版』(2010年 医学書院) 
『よくわかる聴覚障害-難聴と耳鳴のすべて-』(2010年 永井書店) 『専門医の管理・治療が必要な疾患のガイドライン 感覚器疾患 ガイドライン外来診療2008年版』 (2008年 日経メディカル)
『今日の耳鼻咽喉科・頭頸部外科治療指針 第3版』(2008年 医学書院) 
『よくわかる頭痛、めまい、しびれのすべて-鑑別診断から治療まで-』(2003年 永井書店) 
『看護のための最新医学講座21巻』(2002年 中山書店)

医師発信欄

岩手医科大学耳鼻咽喉科学講座: http://www.iwate-med.ac.jp/education/gakubu_in/med_kouza/jibiin/
(更新日:2018年9月3日)