土居浩 医師 (どいひろし)

荏原病院

東京都大田区東雪谷4-5-10

  • 脳神経外科
  • 部長

脳神経外科 外科

専門

脳神経外科一般(脳血管疾患、減圧症、突発性難聴など)、脊髄外科、小児脳神経外科

土居浩

土居浩医師は、脳神経外科の部長として、同領域疾患の治療にあたる。また、日本臨床高気圧酸素・潜水医学会の専門医であり、高気圧酸素治療室の管理医も務めている。同院のように2人以上同時に治療できる高気圧酸素治療装置が設置されている施設は、日本でもまだ50ヵ所ほど。この治療法では、体内の酸素濃度が上昇して、高い圧力が身体にかかることで様々な効果が得られ、脳血管疾患、減圧症、また突発性難聴などの救急疾患の治療に成果を上げている。なかでも突発性難聴の治療例が最も多い。

診療内容

同院に併設されている高気圧酸素治療室は、脳神経外科の管理下にあり、土居医師はその管理医を務めている。2人以上同時に治療可能な高気圧酸素治療装置は、同院を含め日本では50ヵ所ほどにしか設置されていない。
高気圧酸素治療とは、通常の気圧より高い圧力環境のもとで酸素を吸入することで、血液中にたくさんの酸素を溶かし体内の酸素濃度を上げる治療である。体内の酸素濃度を上昇させること、高い圧力を体にかけることで、様々な効果が得られる。
同院では、重点医療の脳血管疾患の治療を中心に1994年10月から高気圧酸素治療を開始。最近は脳血管障害だけでなく、減圧症(潜水病)、救急的処置の必要な突発性難聴・急性一酸化炭素中毒・網膜動脈閉塞症・ガス壊疽・急性末梢血管障害・脊髄損傷治療高気圧酸素の治療に成果を上げている。近年では突発性難聴の治療例が最も多い。また、近隣医療機関からの依頼で、イレウス、難治性骨髄炎等の治療も実施している。
同院の高気圧酸素治療装置は多人数用(6人用)で、治療中はベッドや椅子を使用し、酸素マスクをして酸素吸入を行う。装置内にはモニターが常備され、重症な患者の場合は医師、看護師が一緒に入って治療することも可能。1回の治療時間は90分(通常治療)、290分(減圧症の治療)となっている。

医師プロフィール

1980年3月 昭和大学 卒業
1990年9月 Royal Adelaide Hospital
1991年10月 山梨赤十字病院脳神経外科部長
1993年10月 都立荏原病院脳神経外科医長
2004年1月 都立荏原病院脳神経外科部長