笠原麻里 医師 (かさはらまり)

駒木野病院

東京都八王子市裏高尾町273

  • 児童精神科
  • 副院長

精神科 小児科 内科

専門

児童精神医学、小児期のストレス障害(PTSDを含む)、不登校、子どもの不安障害、子どもの統合失調症

笠原麻里

国立国際医療研究センター国府台病院や国立成育医療研究センターにおいて、児童精神医学の臨床を長くリードし、常に第一線で患者と向き合ってきたこの分野のエキスパート。実際の臨床で遭遇する困難なケースへの対応など、研究だけではなく臨床に重きを置いている笠原医師ならではのものがある。子どもと直接接する学校関係者やスクールカウンセラー向けの講演活動なども旺盛におこなっている。また「子どもの心をストレスから守る本」(講談社)ほか著作も多く出版している。

診療を受けるには

初診・再診ともに完全予約制のため、受診には予約が必要となる。紹介状は必須ではないが、すでにかかりつけのクリニックや病院があれば、できるだけ持参。初診時の待ち時間は予約をすれば30分程度。医師の指名は不可。当院児童精神科の治療は、初診は1ヶ月ほど待機の場合もある。再診は病状に合わせて、各担当医が判断する。

医師プロフィール

1987年3月 東京女子医科大学医学部 卒業
1988年5月 慶応義塾大学病院精神・神経科
1998年6月 国立精神・神経センター国府台病院児童精神科
2002年10月 国立成育医療研究センターこころの診療部育児心理科医長
2011年7月 駒木野病院児童精神科診療部長
2018年10月 駒木野病院副院長
2019年5月 医療法人財団青溪会 理事

所属学会

日本トラウマティック・ストレス学会理事、日本児童青年精神医学会評議員、精神保健指定医、精神科専門医など

主な著書

『子どもの人格発達の障害』(2011年 中山書店)
『子どもの心をストレスから守る本』(2010年 講談社)
『思春期の「うつ」がよくわかる本 』(2009年 講談社)
(更新日:2024年12月5日)