比嘉聡 医師 (ひがさとし)

牧港中央病院

沖縄県浦添市字牧港1199

  • 循環器内科(不整脈・心不全治療部門)
  • 循環器内科(不整脈・心不全治療部門)
  • 統括責任者

内科 循環器科

専門

頻脈性不整脈に対するカテーテルアブレーション、心臓デバイス治療

比嘉聡

比嘉聡医師は頻脈性不整脈に対する薬物療法、植え込み型徐細動器挿入術、カテーテルアブレーション、心不全に対する両心室ペースメーカー挿入術を国内でも先駆的に導入。心房細動研究の世界的権威であるChen Shih-Ann教授らとの長年の国際共同研究を通して不整脈起源のマッピング法の研究開発に精力的に取り組んでいる。全診療の約1割を米国人が占めており外国人を対象とした診療・手術も積極的に行っている。

診療内容

比嘉医師は琉球大学医学部附属病院勤務開始時より20年以上にわたり不整脈・心不全治療の診療に携わり、治療困難な不整脈疾患に対する薬物療法、持続性心房細動を含むあらゆる頻拍症を対象に高周波カテーテルアブレーション、徐脈性不整脈を対象に永久ペースメーカー挿入術、また心室頻拍/細動などの致死的不整脈を対象に植込み型除細動器挿入術(ICD)、高度心不全症例に対して薬物療法および心室再同期療法(CRT)および両心室ペーシング機能付埋込型除細動器挿入術(CRTD)を国内でも先駆的に導入してきた。2011年5月からは循環器病治療の専門施設として西日本において最も歴史のある牧港中央病院へ治療の拠点を移し、ICD・CRTなどの特殊ペースメーカーを含むインプラントデバイスを382件および3次元マッピングシステムを必要とする難治性不整脈を含む高周波カテーテルアブレーションを1460件の手術を行っている(2011年5月から2016年12月まで)。
比嘉医師は手術室に血管造影撮影装置(バイプレーンシネアンギオシステム)および3Dマッピングシステムなどの手術支援周辺機器を高度に統合させた最新のハイブリッド手術室を不整脈・デバイス治療の分野において本邦に先駆けて導入。同手術室は高清浄度環境によりインプラントデバイス治療に関連した感染症リスクを大幅に軽減することが可能で、カテーテルアブレーションやインプラントデバイス治療中の不足な事態への迅速な外科的対応が可能となる。ハイブリッド手術室における治療環境は循環器内科および心臓血管外科チームのコラボレーションによるハイブリッド治療が可能となり、将来はロボティックナビゲーションシステムによる不整脈治療の導入や心房細動脳卒中予防のための経皮的左心耳閉塞デバイスの導入も予定している。現在、全手術症例をハイブリッド手術室で行っているのは国内で比嘉医師のみである。また心臓デバイスの遠隔モニタリングシステムを先駆的に導入し、離島在住者の通院コスト軽減や地域医療機関との連携強化にも尽力している。
医師・コメディカルスタッフなどへの不整脈疾患や慢性心不全に対する薬物療法の重要性およびデバイス治療に関する啓蒙活動を積極的に行い、不整脈や心不全疾患を有する患者の社会復帰や就労の問題解決にも積極的に取り組んでいる。

医師プロフィール

1963年 沖縄県生まれ
1990年 琉球大学医学部医学科卒業
1996年 同大学院(博士過程)修了、医学博士取得
1990年~2011年 琉球大学医学部附属病院第二内科所属
2002年~2003年  下記施設にてリサーチフェロー
National Yang-Ming University School of Medicine,and Division of Cardiology, Department of Medicine, Taipei Veterans General Hospital, Department of Physiology & Pharmacology, National Defense Medical Center, Taiwan, R.O.C.
2011年~ 医療法人博愛会 牧港中央病院 副院長、循環器内科(不整脈・心不全治療部門統括責任者)現在に至る

「不整脈」を専門とする医師