沖重薫 医師 (おきしげかおる)

横浜みなと心臓クリニック

神奈川県横浜市中区山下町106-3 ラ・ポール元町2F201

  • 循環器内科
  • 院長
  • 昭和大学循環器内科客員教授

循環器科 内科

専門

臨床不整脈、心臓性突然死、特発性心筋症、カテーテル・アブレーション手術

沖重薫

沖重薫医師は、不整脈の根治療法である「カテーテル・アブレーション」のほか、薬物療法も積極的に取り組み、高い評価を得ている。横浜市立みなと赤十字病院循環器内科に勤務時代は「カテーテル・アブレーション」を日本で初めて成功させ、その後も他施設において不成功に終わった難渋例を多く手掛けてきた。その成績は海外にも知られている。また、国内では多くの心臓病専門病院と共同研究、海外ではStanford大学とも共同研究を行い、日常臨床のみならず研究活動にも精力的に取り組んでいる。クリニック開業前には、フランスはマルセイユの大学病院に招聘され、日本人として欧米で初めてカテーテルアブレーションという不整脈手術を披露(フランス人医師の教育も兼ねて)する。沖重医師の有する技術は不整脈治療において非常に特殊であり米国の共同研究者と共に普及活動を行った結果、現在も世界中に大きく広まっている。大病院における内科医師として40年ちかく、また心臓病専門医として35年ほどの経験をもとに、横浜元町に心臓病専門クリニックを開設。

診療を受けるには

予約がなくても受診可能だが、予約優先制。

医師プロフィール

1955年 福岡県生まれ
1981年 東京医科大学医学部卒業
1981~1982年 東京女子医大麻酔科研修医
1982~1983年 東京医科歯科大学第一内科研修医
1983~1985年 青梅市立病院内科医員
1985~1986年 東京医科歯科大学第一内科医員
1986~1989年 草加市立総合病院循環器科医師
1989~1992年 米国ハーバード(Harvard)大学医学部不整脈部門客員研究員
1992年~1993年 東京医科歯科大学第一内科医員
1993~1998年 横浜赤十字病院循環器科副部長、東京医科歯科大学循環器内科臨牀助教授
1998~2002年 横浜赤十字病院循環器科部長
2002~2019年 横浜市立みなと赤十字病院心臓病センター長、東京医科歯科大学循環器内科臨牀教授
2019年 横浜みなと心臓クリニック院長

所属学会

日本内科学会認定認定内科医、日本循環器学会認定循環器専門医、日本不整脈心電学会認定不整脈専門医、厚生労働省認定麻酔科標榜医、米国心臓病学会学士院会員(Fellow of American College of Cardiology)、国際不整脈学会学士院会員(Fellow of Heart Rhythm Society)、日本高血圧学会認定高血圧指導医、横浜市立みなと赤十字病院心臓病センターコンサルタント医師、日本循環器学会学士院会員 FJCS(Fellow of Japanese Circulation Society)、昭和大学循環器内科客員教授

主な著書

『突然死の話』 (中公新書)
(更新日:2023年12月14日)

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