熊谷浩一郎 医師 (くまがいこういちろう)

福岡山王病院

福岡県福岡市早良区百道浜3-6-45

  • ハートリズムセンター
  • センター長
  • 国際医療福祉大学大学院教授/国際医療福祉大学医学部特任教授

循環器科 内科

専門

循環器内科、不整脈、心房細動の基礎的・臨床的研究

熊谷浩一郎

熊谷浩一郎医師は、不整脈のなかでも特に心房細動をテーマに、ライフワークとして基礎的・臨床的研究を行う。心房細動に対するカテーテルアブレーション(心筋焼灼術)をわが国で初めて臨床導入した医師であり、高い成功率を維持してきた。肺静脈と左房後壁を隔離する「熊谷式BOX隔離術」を考案したことでも知られる。自らのWEBサイトでは不整脈、心房細動やその治療について患者に向けて情報発信を行う。国際医療福祉大学大学院教授、研究実績に対し受賞歴も多い。

診療を受けるには

熊谷医師の外来は、新患・再来とも毎日午前・午後に行っている。要予約ですが、紹介状は不要。

医師プロフィール

1984年3月 福岡大学医学部 卒業
1984年6月 福岡大学病院第二内科入局
1991年6月 福岡大学病院臨床検査部助手
1993年10月 福岡大学病院第二内科講師
1994年4月 米国ケースウエスタンリザーブ大学留学
1995年 第45回米国心臓病学会Young Investigator Award受賞
1995年 第23回世界心電学会Young Investigator Award受賞
1996年10月 福岡大学病院循環器科講師
1996年 第17回NASPE Travel Award
1998年 福岡大学医学部同窓会研究奨励賞
2004年 第4回医科学応用研究財団助成による日本心電学会論文賞
2008年4月 国際医療福祉大学大学院教授
2009年5月より現職(国際医療福祉大学大学院教授)

所属学会

医学博士、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会認定循環器専門医、日本不整脈心電学会認定不整脈専門医、日本不整脈心電学会元理事、日本不整脈心電学会評議員、日本心臓病学会正会員(FJCC)、米国心臓病学会正会員(FACC)、ケースウェスタンリザーブ大学・フェロー
米国Best Doctors社によるベストドクターズ=Best Doctors(TM)認定(2016-2017、2017-2018 2期連続)現在も認定中

主な著書

『心房細動 アップストリーム治療とダウンストリーム治療 』(2007年 中山書店/共著)
『難治性不整脈の治療戦略』(2002年メジカルビュー社/共著)
『不整脈診療ガイダンス』(2003年メジカルビュー社/共著)
『新不整脈学』(2003年 南江堂/共著)
『心房細動』(最新医学社/共著)
『心房細動-予防・管理・治療』(2004年 南江堂/共著)
『心房細動』(メジカルビュー社/共著)
『心臓ナビゲーター』(2004年メディカルレビュー社/共著)
『心不全と不整脈』(2005年 南江堂/共著)
『カテーテルアブレーション』(メジカルビュー社/共著)
『Annual Review循環器2006』(2006年 中外医学社/共著)
『循環器疾患 最新の治療2006-2007』(2006年 南江/共著堂)
『心房細動とレニンーアンジオテンシン系、スタチン系薬剤、非薬物治療-心房細動のアブレーション、心電図で診る・治す』(2006年 文光堂/共著)
(更新日:2024年2月8日)

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