大田健 医師 おおたけん

国立病院機構 東京病院

東京都清瀬市竹丘3-1-1

  • 喘息・アレルギー・リウマチセンター
  • 名誉院長
  • 公益社団法人結核予防会 (JATA)複十字病院 院長、昭和大学客員教授

呼吸器科 アレルギー科 内科

専門

呼吸器、アレルギー、特に気管支喘息・間質性肺炎・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・細菌性肺炎

医師の紹介

特に喘息と肺線維症に力を注ぎ、病気の原因の解明に努めてきた。日本アレルギー学会、呼吸器学会の理事などを務め「喘息予防・管理ガイドライン」作成の中心メンバーで、喘息のコントロール状態を重視し「健康な人と変わらない日常生活」を目指す治療を実践。また厚生労働省が提唱する「喘息死ゼロ作戦」の実行指針の作成も担当。2012年4月より東京病院院長に就任後も引き続き特に喘息、COPD、間質性肺疾患で最先端の医療を実践している。同院およびJATA複十字病院の呼吸器病棟の規模は国内最大級で、結核、肺がん、COPD、喘息・アレルギー系とすべての呼吸器疾患の治療に対応している。

診療を受けるには

大田医師の外来は、JATA複十字病院呼吸器内科外来、木曜の午前(予約センター:042-491-9128)。NHO東京病院アレルギー(喘息)外来、金曜の午前(予約センター:042-491-2181)
新橋アレルギー・リウマチクリニックでも、水曜の午前に診察を行っている。詳細はTEL: 03-3591-5464に問い合わせ

他の勤務先

■ 複十字病院
東京都清瀬市松山3-1-24
TEL: 042-491-4111

医師プロフィール

1975年3月 東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院内科
1977年7月 東京大学医学部附属病院物療内科
1980年4月 米国コロラド州コロラド大学医学部留学ナショナルジュイッシュ免疫呼吸器研究センター内科にて研究
1983年6月 東京大学医学部附属病院物療内科助手、
1986年5月 国立病院医療センター呼吸器科出向
1987年7月 東京大学医学部附属病院物療内科
1988年1月 米国コロラド州コロラド大学医学部留学ナショナルジュイッシュ免疫呼吸器研究センター内科にて研究
1989年6月 聖マリアンナ医科大学臨床検査学教室講師、難病治療研究センター室長併任
1992年4月 帝京大学医学部第二内科学教室 助教授
1997年7月 帝京大学医学部内科学講座 呼吸器・アレルギー学教授
2012年4月 独立法人国立病院機構東京病院 院長
2018年4月 独立法人国立病院機構東京病院 名誉院長
2018年7月 公益社団法人結核予防会 (JATA: Japan Anti-Tuberculosis Association) 複十字病院 院長に就任

所属学会

日本呼吸器学会専門医・指導医・名誉会員、日本アレルギー学会専門医・指導医・名誉会員、日本内科学会認定内科医・指導医、日本呼吸器内視鏡学会特別会員、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会名誉会員、国際喘息学会日本北アジア部会幹事長、米国アレルギー喘息免疫学会評議員など

身体障碍者福祉法指定医、ECFMG (外国人の為の米国における医師資格)
2006年から医師が選ぶ名医「Best Doctors in Japan」に選出

主な著書

『高齢者診療』(2020年じほう)
『喘息予防・管理ガイドライン 2018』(2018年 協和企画)
『GINA 2015 《日本語版》』(2017年 協和企画)
『呼吸器疾患―最新の薬物療法〈2〉感染症・免疫アレルギー・びまん性肺疾患ほか』(2017年 克誠堂出版)
『アレルギー総合ガイドライン 2016』(2016年 協和企画)
『喘息予防・管理ガイドライン 2015 』(2015年 協和企画)
『今日の処方』(2013年 南江堂; 改訂第5版)
『臨床診断臨床診断ホップステップジャンプ』(2011年 南江堂)
『抗体治療時代の気管支喘息治療の新たなストラテジー』(2011年 先端医学社)
『COPDのすべて (呼吸器common diseaseの診療)』(2008年 文光堂)
『気管支喘息のすべて (呼吸器common diseaseの診療)』(2007年 文光堂)
『今日の診断基準』(2007年 南江堂)
『EBM呼吸器疾患の治療』(2007年 中外医学社)
『アレルギー疾患 病態コントロールから予防と治癒を目指して』アレルギー疾患の現状と今後の展望 特に喘息を中心に(日本臨床)

医師発信欄

JATA複十字病院のHP: https://www.fukujuji.org/
NHO東京病院のHP: http://www.hosp.go.jp/~tokyo/
(更新日:2024年11月1日)

同じ疾病を専門とする医師一覧