医師の紹介
診療内容
また、気管支喘息の重要な病態である気道炎症を患者に負担なく測定できる呼気一酸化窒素濃度測定装置も臨床応用。さらにCOPD患者のADLの向上を目的に、薬物療法のみならず運動耐容能の評価および呼吸リハビリテーションも積極的に取り入れている。
喘息以外の疾患についても「手術不適応の肺がんに対して、化学療法・放射線療法・緩和療法を組み合わせながら集学的な治療を行なっている。さらに分子標的薬については遺伝子診断による個別化治療を取り入れている」と一ノ瀬医師は言う。 原因がわからない特発性間質性肺炎、膠原病による間質性肺炎、生活環境の抗原吸入による過敏性肺炎、薬剤性肺炎など間質性肺疾患を日常的に診療している他、肺胞蛋白症や肺リンパ脈管筋腫症に対して、それぞれGM-CSF吸入療法やシクロリムス療法といった最先端の治療を行っているのが特徴だ。
医師プロフィール
1988年 英国立心肺研究所研究員
1990年 東北大学助手
2001年 東北大学大学院講師
2002年 東北大学大学院助教授
2003年 和歌山県立医科大学内科学教授
2012年 東北大学呼吸器内科教授
「気管支喘息」を専門とする医師
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足立満 医師 (あだちみつる)
山王病院
アレルギー内科
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大田健 医師 (おおたけん)
国立病院機構 東京病院
呼吸器内科・アレルギー 名誉院長
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金子正博 医師 (かねこまさひろ)
神戸市立医療センター西市民病院
呼吸器内科 医長
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興梠博次 医師 (こうろぎひろつぐ)
熊本大学病院
呼吸器内科 診療科長、教授
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駒瀬裕子 医師 (こませゆうこ)
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院
呼吸器内科 部長 病院教授
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下田照文 医師 (しもだてるふみ)
サン・レモリハビリ病院
内科
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田中裕士 医師 (たなかひろし)
医大前南4条内科
呼吸器内科、アレルギー科 院長
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谷口正実 医師 (たにぐちまさみ)
国立病院機構 相模原病院
アレルギー科・呼吸器内科 臨床研究センター長
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東田有智 医師 (とうだゆうぢ)
近畿大学医学部附属病院
呼吸器・アレルギー内科 病院長 主任教授
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山内広平 医師 (やまうちこうへい)
滝沢中央病院
呼吸器内科 アレルギー外来 名誉院長