足立満 医師 (あだちみつる)

山王病院

東京都港区赤坂8-10-16

  • アレルギー内科

呼吸器科 アレルギー科 内科

専門

内科(ぜんそく、長引くせきなどのアレルギー疾患)

足立満

足立満医師は、豊富な臨床実績をもつ気管支喘息治療の我が国有数のエキスパート。今迄診療してきた患者は極めて多く、正確には数えられないが数千人以上。全国各地から、特に難治性の患者が足立医師のもとを訪れる。担当する喘息外来では、毎週100人以上を診察。患者から高い信頼を寄せられている。喘息治療のガイドラインに沿いながらも、ガイドライン以上の高レベルな治療を行う。患者と長く付き合うことになる喘息治療において、誠実で丁寧な言葉遣いを心がけること、自分自身が医師である前に一人の人間であることを十分に自覚し、自分の家族に対するように誠意と真心のこもった医療を心がけている。

診療内容

喘息は、アレルギーなどにより気道の慢性的な炎症が原因で起こる病気で、咳や喘鳴、呼吸困難が徐々に悪化し、放っておくと気道の粘膜や気道壁に変化が起こり、気道が狭くなったまま元に戻らなくなり更なる重症化を引き起こすこともある。最近は吸入ステロイドなど効果的な対症薬があるため、症状が良くなると自分の判断で治療を中断する人が多く、それによって炎症のコントロールが不十分になり、以前より重症になるケースもあるという。
喘息は発作や症状がないときでも、継続的にきちんとした抗炎症治療を続けることが大切だ。喘息以外にも慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎)や長引く咳など、様々な呼吸器疾患の治療を行っている。喘息症状0を目指す治療を心掛けていて、通常の目標よりも高いレベルのコントロールを目標としている。最近では有効な吸入ステロイドと吸入長時間作用性β2刺激薬(気管支拡張薬)の合剤の種類も増え、使い方にも幅が出てきている。また鼻炎合併喘息には抗アレルギー薬(ロイコトリエン受容体拮抗薬など)やステロイド点鼻を併用する事でコントロール良好な患者が増加している。また通常の治療で改善しない重症喘息には抗IgE抗体治療や抗IL-5抗体を早めに投与して改善する患者も少なくない。これらの治療を上手に組み合わせ、基本的な吸入指導や生活指導により症状もほとんど無く完全に社会復帰した患者さんは数えきれない。何よりも患者さんの立場で考え治療していく事に重点をおいている。なおかつ遠方から来院する場合は、患者の地元の医師へ症状や治療を説明し、同院への通院は2~3カ月に一度で済むようにすることも可能だ。

医師プロフィール

1971年3月 昭和大学医学部卒業
1971年4月 昭和大学医学部第一内科学入局
1979年7月 山梨赤十字病院内科部長
1980年8月 昭和大学医学部第一内科専任講師
1989年4月 昭和大学医学部第一内科学助教授
1989年5月 ロンドン大学 Royal post graduate medical school臨床薬理学教室研究員
1993年4月 昭和大学医学部第一内科学教授
2008年4月~2012年3月 昭和大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー内科部門教授
2011年2月~2016年4月 日本大学医学部呼吸器内科学客員教授
2012年4月~現在に至る 呼吸器・アレルギー疾患研究所所長
2012年6月~現在に至る 国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授/山王病院アレルギー内科