山内広平 医師 やまうちこうへい

滝沢中央病院

岩手県滝沢市鵜飼笹森42-2

  • 内科,呼吸器内科、アレルギー科
  • 病院長

呼吸器科 アレルギー科 内科

専門

呼吸器病学(気管支喘息、COPD、間質性肺疾患、肺腫瘍)

医師の紹介

山内広平医師は、研究者として、ヒトヒスタミン合成酵素であるL-histidine decarboxylase 及び気道における主要なヒスタミン分解酵素であるHistamine N-methyltransferase の遺伝子クローニングを行い、気道におけるヒスタミン代謝の解明に貢献した。また気管支喘息の重症病態に関与する気道リモデリングの研究を行い、サイトカインや増殖因子の関与を明らかにしてきた。近年は遺伝子多型と喘息病態との関連を報告し、更に気管支喘息の早期発見・予防に貢献している。岩手医科大学附属病院の呼吸器・アレルギー・膠原病内科では、呼吸器疾患を中心に、アレルギー・免疫・膠原病(関節リウマチなど)・心身症を担当していた。呼吸器疾患としては、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎)、全身性疾患に伴う肺疾患、過敏性肺炎、間質性肺炎、肺がん、感染症(呼吸器感染症)などを対象としている。
東日本大震災の時に、在宅酸素療法中の患者が酸素の供給をなくして、病状の悪化例も見られ、在宅酸素療法患者会を作り年に一度、患者やその家族などと在宅酸素療法の上手な継続や医療補助の申請方法などの勉強会を続けている。岩手医科大学を定年退職後、滝沢中央病院の名誉院長として気管支喘息を中心に呼吸器外来で診察を行っている。

診療を受けるには

山内医師の診察は、火曜、火曜、木曜、金曜の午前。

医師プロフィール

1976年 東北大学医学部 卒業
1995年 岩手医科大学医学部 助教授
2007年 岩手医科大学医学部 准教授
2010年 岩手医科大学医学部 教授
2017年4月 医療法人社団松誠会 滝沢中央病院 名誉院長
2019年 医療法人社団松誠会 滝沢中央病院 院長

所属学会

日本内科学会(認定医)、日本呼吸器学会(指導医・専門医)、日本アレルギー学会(専門医)、日本肺がん学会、日本がん治療学会(認定医)、米国胸部疾患学会、日本呼吸器ケア・リハビリテーション学会

主な著書

『よくわかる気管支喘息-その診療を極める-』(2009年 永井書店)
『薬理学 (カラーイラストで学ぶ 集中講義) 』(2009年メジカルビュー社)
『21世紀の吸入療法』(2008年 笹氣出版』
(更新日:2022年10月6日)

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