無症候性血尿〔むしょうこうせいけつにょう〕
肉眼的血尿(けつにょう)はなく、尿検査で顕微鏡的血尿(顕微鏡の強拡大で1つの視野に赤血球が6個以上ある場合)があります。約半数の例で1年以内に、80%の例で3年以内に消失します。
しかし、糸球体腎炎を有する場合もあり、血尿が続く場合は経過観察が必要です。
(執筆・監修:自治医科大学 名誉教授/茨城福祉医療センター 小児科 部長 市橋 光)
しかし、糸球体腎炎を有する場合もあり、血尿が続く場合は経過観察が必要です。
(執筆・監修:自治医科大学 名誉教授/茨城福祉医療センター 小児科 部長 市橋 光)