無症候性たんぱく尿〔むしょうこうせいたんぱくにょう〕

 自覚症状がなく、尿検査でたんぱく尿があります。小児では、体位の変更によって出現する体位性たんぱく尿の頻度が高く、このため検尿では前夜床につく直前に完全排尿させ、その後の早朝第1尿を検査する必要があります。
 特別な問題のないたんぱく尿はこのほかに、運動性たんぱく尿、食事性たんぱく尿、冷水浴後たんぱく尿などが知られています。ほかの検査所見が正常で、尿たんぱく量も少ないものは、病的な意義は少ないと考えられます。
 逆に、血尿を伴ったもの、持続性の中等量以上のたんぱく尿、検査上ほかの異常所見を伴ったものは、腎疾患である可能性が高いと思われます。
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