角膜・結膜異物〔かくまく・けつまくいぶつ〕

 角膜、結膜は外界に露出しているためにいろいろな異物が入ります。ごみ、砂、石、葉、鉄片、粉、化学薬品、睫毛(しょうもう:まつげ)などです。目がゴロゴロ痛み、結膜が充血して、涙が出ます。

[治療]
 しばらく目を閉じていると、表面の小さな異物は涙で自然に流れ出ます。目をこすったりはしないことです。
 こすると異物により角膜や結膜に傷がつき、痛みはますますひどくなります。涙で流れ出ないときは眼科医で異物をとってもらう必要があります。角膜異物から細菌感染が起こり、匐行(ふくこう)性角膜潰瘍から眼内感染を起こしてしまって失明する例も、むかしはよくありました。
 化学薬品(あるいは酸性あるいはアルカリ性溶液)が目に入った場合は、できるだけ早く大量の水で目を洗う必要があります。特にアルカリ性の場合は時間が経過すると重症化する危険性が高いので、一刻も早く、よく洗い流し、それから眼科医を受診してください。
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