バセドウ病〔ばせどうびょう〕 家庭の医学

 自己免疫疾患と考えられ、甲状腺全体のはれ(甲状腺腫大)と甲状腺機能亢進(こうしん)を伴った状態です。
 20~30歳代の女性に多く、甲状腺腫大のほか、頻脈、眼球突出などが代表的な症状です。そのほか、汗をかきやすい、手指がふるえる、体重が減るなどの症状がみられます。
 詳しくは、「内分泌・代謝異常の病気」のバセドウ病を参照ください。

(執筆・監修:埼玉医科大学 名誉教授 中塚 貴志)
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