そばかす(雀卵斑)〔そばかす(じゃくらんはん)〕 家庭の医学

 スズメの卵の模様に似た、米半粒大までの薄茶色、ときに黒茶色の色素斑がおもに顔にできます。目のまわり、ほおに多いのですが、肩からひじの間にもできます。思春期前後にあらわれ、だんだんひろがります。
 日光に当たったり、妊娠するとふえます。このため、日光に当たる機会が少ない冬には色が薄くなってきます。
 親子、兄弟にみられることが多く、遺伝性の皮膚病です。特に色白の女子に多いものです。

[治療]
 1.予防には、直射日光を避け、日焼けどめクリームを使います。
 2.治療にはビタミンCを内服します。
 3.カバー・マークで隠します。
 4.レーザー照射が有効です。


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