【ビジネスワイヤ】抗体ベース療法を開発するバイオ医薬品企業のJJPバイオロジクス(ポーランド)は、ファースト・イン・クラス候補である最初の抗CD89拮抗薬「JJP-1212」の第1相臨床試験申請が承認されたことを発表した。同社は、モノクローナル抗体を用いたヒト臨床試験申請の承認を、ポーランドで初めて取得した企業となる。この試験はポーランドでの実施を予定しており、治療の安全性プロファイルを包括的に評価することを目的としている。第1相臨床試験で得られたデータは、今後の第2相臨床試験の支援データとして活用される予定。(C)時事通信社