【ビジネスワイヤ】オランダの種苗会社ソリンタは、ケニアとインドの市場でジャガイモ真正種子の商業化と流通に向け、ドイツ医薬品・農薬大手バイエルと提携したと発表した。ソリンタの育種技術を用いてジャガイモ新品種を開発し、種塊茎ではなく真正種子による回復力のある持続可能な栽培の実現を目指す。ソリンタと初提携のバイエルは同地域の小規模農家への新ハイブリッド品種の流通を担い、(作付面積が)約2000万ヘクタールある世界のジャガイモ市場に参入することになる。(C)時事通信社