【ビジネスワイヤ】韓国のバイオ医薬品企業セルトリオンは2024年欧州リウマチ学会議(EULAR)において、関節リウマチ患者向けリファレンス製品であるトシリズマブに対するバイオシミラー候補「CT-P47」の第III相試験の結果を発表した。有効性、安全性、免疫原性プロファイルはトシリズマブと同等であり、薬物動態に関しては、CT-P47オートインジェクターはプレフィルドシリンジよりも高い有用性を示した。この試験の結果に基づき、2024年1月と2月にそれぞれ、米食品医薬品局(FDA)および欧州医薬品庁(EMA)に同製品の承認を申請している。(C)時事通信社