厚生労働省は4日、9月の生活保護申請件数が前年同月比0.9%増の2万1832件(速報値)だったと発表した。3カ月連続で前年同月を上回った。担当者は「横ばいと受け止めている。今後の調査結果を引き続き注視する」と話した。
 被保護世帯は165万802世帯で、前年同月比で微減。一時的な保護停止を除いた内訳は、高齢者世帯が55.2%、失業者を含む「その他の世帯」は15.9%だった。 (C)時事通信社