武田薬品工業は6日、関連会社で後発医薬品(ジェネリック)などを手がける武田テバファーマ(名古屋市)の全保有株式を、同社に共同出資するイスラエルの医薬品メーカーに売却すると発表した。同メーカーが、武田テバを投資ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズ(東京)が設立した会社に売却することに伴う措置。武田薬品は武田テバの発行済み株式の49%を保有しており、売却に伴い約550億円を受け取る見通しだ。 (C)時事通信社