【ビジネスワイヤ】臨床段階のバイオ医薬品企業であるブライトパス・バイオ（東京都千代田区）と、ｉＰＳ細胞療法製造のベルギー企業Ｃｅｌｌｉｓｔｉｃは、ｉＰＳＣ由来のＮＫＴ細胞を用いた新たな同種ＣＡＲ－Ｔ細胞療法プラットフォームの開発・製造契約を締結したことを発表した。ＮＫＴ細胞の直接的な細胞障害性と宿主ＣＤ８＋Ｔ細胞の活性化を活用し、免疫拒絶を回避しつつ臨床効果を持続可能にすることが狙い。Ｃｅｌｌｉｓｔｉｃの３Ｄバイオリアクター製造プラットフォーム「Ｅｃｈｏ」を活用し、ＧＭＰ準拠の臨床規模の製造で多発性骨髄腫の第１相試験を加速させ、革新的な細胞療法の実現を目指す。（Ｃ）時事通信社