医療・医薬・福祉

エグザクトサイエンス株式会社が、実臨床における医師の意思決定をサポートする対話型ツール 「Patient Profile Navigator」 を「第32回日本乳癌学会学術総会」にて展示

エグザクトサイエンス株式会社
乳がんの遺伝子検査のプロバイダーであるエグザクトサイエンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ジョナサン・トゥルーラブ)は、医師がN0およびN1の早期乳癌患者さんの術後の治療方針を立てる際に、オンコタイプDX乳がん再発スコア(R)検査(以下、オンコタイプDX)の依頼をするかを判断するための実臨床データを提示する対話型サポートツール、’Patient Profile Navigator’ を、「第32回日本乳癌学会学術総会」内の弊社ブースにて展示いたします。このツールは7月10日より提供を開始しております。
弊社ブース(ブース#S-2)にて実際にご利用いただけますので、学会にご来場の際には、お立ち寄りくださいますようご案内申し上げます。

■’Patient Profile Navigator’は、以下の臨床病理学的特徴を持つ患者さんの臨床データを提示し、医師の治療における意思決定をサポートするように設計されています。
最大4つの臨床病理学的特徴を含む個別の患者症例の作成
年齢・腫瘍の大きさ・腫瘍の悪性度・Ki-67(がん細胞の増殖力)
個々の臨床病理学的パラメーターごとに要約されたインタラクティブなデータ
臨床試験データ・意思決定とその影響要因における研究データ・リアルワールドデータ(RWD)
https://www.oncotypeiq.com/ja-jp/breast-cancer/healthcare-professionals/oncotype-dx-breast-recurrence-score/patient-profile-navigator

また、弊社では以下の要項でランチョンセミナーを実施いたしますので、併せてご案内申し上げます。

【ランチョンセミナーの開催概要】
薬物療法の意思決定支援におけるナースの役割 ~SDMにおけるオンコタイプDX(R)スコアの活用法~
日時: 2024年7月12日(金) 12:10~13:00
会場: 仙台国際センター 第4会場(2F、桜1)
座長: 東北大学病院 看護部 がん看護専門看護師/乳がん看護認定看護師 金澤 麻衣子 先生
演者: 東京医療保健大学 千葉看護学部 臨床看護学 教授 阿部 恭子 先生

オンコタイプDX乳がん再発スコア(R)プログラムの有効活用 ~エビデンスを臨床にどのようにフィットさせるべきか~
日時: 2024年7月13日(土) 12:30~13:20
会場: 仙台国際センター 第1会場(2F、大ホール)
座長: 聖マリアンナ医科大学 乳腺・内分泌外科 主任教授 津川 浩一郎 先生
演者: 愛知県がんセンター 乳腺科 部長 原 文堅 先生 


【「第32回日本乳癌学会学術総会の」開催概要】
会期: 2024年7月11日(木)・12日(金)・13日(土)
会場: 仙台国際センター https://www.aobayama.jp/
(所在地:宮城県仙台市青葉区青葉山無番地)
東北大学百周年記念会館 https://www.bureau.tohoku.ac.jp/hagihall/
 (所在地:宮城県仙台市青葉区川内40)
会長: 石田 孝宣(東北大学大学院医学系研究科 乳腺・内分泌外科学分野 教授)
学会公式サイト: https://site2.convention.co.jp/32jbcs/outline/index.html

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■オンコタイプDX乳がん再発スコア(R)プログラムについて
オンコタイプDX乳がん再発スコアプログラムは、2004年から米国で実施されていたオンコタイプDX乳がん再発スコア検査(本検査)と日本向けに開発したソフトウエアを組み合わせたプログラム医療機器です。日本においても2023年9月1日、オンコタイプDX乳がん再発スコアプログラムとして保険収載されることになり、より多くの患者さんが適切な治療を受けるサポートができると期待されています。
本検査では、一定の条件を満たす乳がん患者さんを対象に、乳がん組織に含まれる21個の遺伝子を調べ、各遺伝子の発現状況から独自のアルゴリズムにより、0から100までの数字で表される再発スコア(R)結果を算出します。再発スコア結果は、手術後にどの程度再発しやすいかの予測とあわせて、術後薬物療法を検討する際に、「ホルモン療法」に「化学療法」を追加するかどうかの意思決定の助けになる情報を提供します。
現在世界中で 100 万人以上の患者さんがこの検査の利益を受けており*1、日本乳癌学会*2、欧州腫瘍学会(ESMO)*3、ザンクトガレン国際乳癌会議*4、米国臨床腫瘍学会(ASCO(R))*5、米国国立包括癌ネットワーク(NCCN(R))*6などの主要な乳癌治療ガイドラインに取り入れられています。

■エグザクトサイエンスコーポレーションについて
エグザクトサイエンスコーポレーションは、アメリカ、ウィスコンシン州マディソン市に本社を置く、ゲノム(患者さんの遺伝子情報)に基づいた最先端の技術を通し、がん治療のさらなる可能性を拓くことを使命とした、がんスクリーニング検査とゲノムを用いた診断検査を提供するヘルスケア企業です。
人生を変える行動を早期に講じるための必要な情報を提供します。結腸癌スクリーニング検査およびOncotype DX検査の成功を基に、がん診断前、診断中、診断後に使用する革新的なソリューションを開発するパイプラインに投資しています。
エグザクトサイエンス株式会社はエグザクトサイエンスコーポレーションのグループ会社です。

詳細については、https://www.exactsciences.com/jp をご覧ください。
その他、乳がん患者さん向けWebサイト 「乳がん治療.jphttp://nyuganchiryo.jp もご参照ください。

「将来予想に関する記述」
本ニュースリリースには、将来に関するエグザクトサイエンスコーポレーションの期待、予想、意図、信念、戦略に関する記述が含まれています。 これらの将来の見通しに関する記述は、本ニュースリリースの日付現在においてエグザクトサイエンスコーポレーションが行った仮定に基づくものであり、実際の結果、状況、事象が予想と大きく異なる可能性のある既知および未知のリスクや不確実性を内包しています。したがって、将来予想に関する記述に過度の信頼を置かないようにしてください。エグザクトサイエンスコーポレーションの将来予想に関する記述に影響を与える可能性のあるリスクや不確実性については、エグザクトサイエンスコーポレーションの最新の年次報告書(フォーム 10-K)およびその後の四半期報告書(フォーム 10-Q)の「リスク要因」(Risk Factors) のセクション、ならびに米国証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)に提出したその他の報告書に記載されています。エグザクトサイエンスコーポレーションは、新たな情報、将来の展開、その他の結果にかかわらず、書面または口頭であるかどうかにかかわらず、将来予想に関する記述を公に更新する義務を負いません。

*1 Exact Sciences, data on file
*2 日本乳癌学会 編.: 乳癌診療ガイドライン1 治療編 2022年版 第5版. 金原出版. 2022
*3 Cardoso et al. Ann Oncol 2019
*4 Burstein et al. Ann Oncol. 2021
*5 Andre et al. J Clin Oncol 2022
*6 NCCN Guidelines: Breast Cancer, version 3. 2023
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