「精神障がい者のキャリアに関する意識調査2024」をSUPERYARDが発表 仕事を通じて自分が成長できる環境で働きたい「成長志向層」が多数派。
SUPERYARD株式会社
「よりよい状態で仕事をするための就業サポート」についての理想と現実とのギャップも明らかに。
SUPERYARDロゴ
企業での精神障がい者の雇用拡大と雇用後におけるキャリアアップの支援をおこなうSUPERYARD株式会社(代表取締役社長:大益佑介、以下「SUPERYARD」)は、働く精神・発達障がい者100名を対象に、「精神障がい者のキャリアに関する意識調査2024」を実施しました。
その結果、自身の仕事におけるキャリアについて「仕事を通じて、自分が成長できる環境で働きたい」と5割を超える方が回答し、「成長志向層」ともいえる方々が過半数に達していることがわかりました。
また、よりよい状態で仕事をするための就業サポートについて「生活相談員など相談できる人がオフィスにいる」「シェアオフィスで柔軟に働ける」などの項目で「あったら受けたい」と思っているが、実際には受けられていない、理想と現実のギャップが浮き彫りに。精神障がい者に求められる就業サポートのあり方に関しても課題が明らかになりました。
■主な調査結果
【キャリアに対する考え方】について、「仕事を通じて、自分が成長できる環境で働きたい」と回答した方(「とてもよくあてはまる」「あてはまる」を選択、以下「成長志向層」)は54.0%。
【よりよい状態で仕事をするための就業サポート】について、「あったら受けたいサポート」と「実際に受けているサポート」のギャップが大きかったTOP3は「生活相談員など相談できる人がオフィスにいる」「シェアオフィスで柔軟に働ける」「相談できる人のいるシェアオフィスでも働ける」。
【働くときに重視すること(複数回答)】では、全体のTOP5「1位 給料が高いこと(58.3%)」「2位 職場の雰囲気が良いこと(53.3%)」「3位 長期間安定して働けること(51.1%)」「4位 自分のやりたい仕事であること(49.1%)」「5位 休みが多いこと(42.4%)」に対して、成長志向層のTOP5は「1位 自分のやりたい仕事であること(63.3%)」「2位 給料が高いこと(62.6%)」「3位 職場の雰囲気が良いこと(56.1%)」「4位 長期間安定して働けること(53.4%)」「5位 自分の個性や能力が生かせること(50.1%)」となっており、成長志向層は「自分のやりたい仕事」「個性や能力が生かせること」をより重視する傾向がうかがえる。
【キャリアに対する考え方】について、「チャレンジ・成長できる仕事がしたい」と回答した方(「とてもよくあてはまる」「あてはまる」を選択)は、全体では47.2%だったのに対して、成長志向層では76.6%と、新しいことへの挑戦や仕事を通じた成長に対する意欲がより高いことが明らかに。
【理想とする職場に関する質問(複数回答)】では、全体のTOP5「1位 社内の雰囲気が良い(53.0%)」「2位 上司やメンバーに安心して相談できる(40.7%)」「3位 率直に意見を言える(38.2%)」「4位 風通しが良い(38.1%)」「5位 失敗を責めない(31.6%)」に対して、成長志向層のTOP5は「1位 社内の雰囲気が良い(59.0%)」「2位 率直に意見を言える45.1%)」「3位 風通しが良い(42.1%)」「4位 チームワークを大切にする(42.0%)」「5位 上司やメンバーに安心して相談できる(39.4%)」。成長志向層は率直な意見やチームワークなどを通じてよりパフォーマンスを発揮することに高い意識が見受けられる
【職場・キャリアの悩みランキング】では「1位 コミュニケーションがうまくいかない (36.2%)」「2位 やりたい仕事ではない(24.7%)」「3位 実力が評価されない(22.2%)」であり、同僚や上司とのコミュニケーションがうまくいかないことで、仕事に対する意欲が相手に伝わっておらず、ステップアップの仕事や評価に繋がっていないことに悩みを抱えているといえる
■調査の背景と目的
人的資本への注目度が近年高まっており、企業は自社の価値向上や持続的な成長の源泉である人材の課題に積極的に取り組むことが求められています。一方で日本の民間企業で雇用される障がい者の数は伸び悩み、法定雇用率未達成の企業も多く、2024年4月より障害者の法定雇用率が段階的に引き上げられるなど、人的資本の最大化(企業価値の向上)と障がい者の雇用拡大の両立は企業にとって大きな課題となっています。
SUPERYARDは企業での精神障がい者の雇用拡大と雇用後におけるキャリアアップの支援をおこなっており、精神障がい者がより良いパフォーマンスを発揮するための課題を明らかにし、今後の就業サポートやキャリアアップ支援に活かすために今回の調査を行いました。
■SUPERYARDについて
三井不動産と博報堂によって2023年に立ち上げた企業。企業での精神障がい者の雇用拡大と雇用後のキャリアアップを支援するサービスを提供する。合理的配慮のある環境整備として、感覚過敏などにも対応しながら業務に従事できるシェアオフィス、また産業医や専門家と一緒に開発した障がい者への業務設定手法と、一人ひとりの特性の異なる障がい者を生かす業務付与方法で、雇用する企業の不安を解消するサービスを提供。
WEBサイト:https://www.superyard.co.jp/
■調査概要
名称 :精神・発達障がいのある方のキャリアに関する意識調査2024
調査方法:インターネット調査
調査対象:働く精神・発達障がい者 100名
調査期間:2024年5月8日~5月13 日
調査協力:株式会社エクスクリエ
調査に関する問い合わせはWEBサイトより調査担当あてにお問い合わせください。
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「よりよい状態で仕事をするための就業サポート」についての理想と現実とのギャップも明らかに。
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企業での精神障がい者の雇用拡大と雇用後におけるキャリアアップの支援をおこなうSUPERYARD株式会社(代表取締役社長:大益佑介、以下「SUPERYARD」)は、働く精神・発達障がい者100名を対象に、「精神障がい者のキャリアに関する意識調査2024」を実施しました。
その結果、自身の仕事におけるキャリアについて「仕事を通じて、自分が成長できる環境で働きたい」と5割を超える方が回答し、「成長志向層」ともいえる方々が過半数に達していることがわかりました。
また、よりよい状態で仕事をするための就業サポートについて「生活相談員など相談できる人がオフィスにいる」「シェアオフィスで柔軟に働ける」などの項目で「あったら受けたい」と思っているが、実際には受けられていない、理想と現実のギャップが浮き彫りに。精神障がい者に求められる就業サポートのあり方に関しても課題が明らかになりました。
■主な調査結果
【キャリアに対する考え方】について、「仕事を通じて、自分が成長できる環境で働きたい」と回答した方(「とてもよくあてはまる」「あてはまる」を選択、以下「成長志向層」)は54.0%。
【よりよい状態で仕事をするための就業サポート】について、「あったら受けたいサポート」と「実際に受けているサポート」のギャップが大きかったTOP3は「生活相談員など相談できる人がオフィスにいる」「シェアオフィスで柔軟に働ける」「相談できる人のいるシェアオフィスでも働ける」。
【働くときに重視すること(複数回答)】では、全体のTOP5「1位 給料が高いこと(58.3%)」「2位 職場の雰囲気が良いこと(53.3%)」「3位 長期間安定して働けること(51.1%)」「4位 自分のやりたい仕事であること(49.1%)」「5位 休みが多いこと(42.4%)」に対して、成長志向層のTOP5は「1位 自分のやりたい仕事であること(63.3%)」「2位 給料が高いこと(62.6%)」「3位 職場の雰囲気が良いこと(56.1%)」「4位 長期間安定して働けること(53.4%)」「5位 自分の個性や能力が生かせること(50.1%)」となっており、成長志向層は「自分のやりたい仕事」「個性や能力が生かせること」をより重視する傾向がうかがえる。
【キャリアに対する考え方】について、「チャレンジ・成長できる仕事がしたい」と回答した方(「とてもよくあてはまる」「あてはまる」を選択)は、全体では47.2%だったのに対して、成長志向層では76.6%と、新しいことへの挑戦や仕事を通じた成長に対する意欲がより高いことが明らかに。
【理想とする職場に関する質問(複数回答)】では、全体のTOP5「1位 社内の雰囲気が良い(53.0%)」「2位 上司やメンバーに安心して相談できる(40.7%)」「3位 率直に意見を言える(38.2%)」「4位 風通しが良い(38.1%)」「5位 失敗を責めない(31.6%)」に対して、成長志向層のTOP5は「1位 社内の雰囲気が良い(59.0%)」「2位 率直に意見を言える45.1%)」「3位 風通しが良い(42.1%)」「4位 チームワークを大切にする(42.0%)」「5位 上司やメンバーに安心して相談できる(39.4%)」。成長志向層は率直な意見やチームワークなどを通じてよりパフォーマンスを発揮することに高い意識が見受けられる
【職場・キャリアの悩みランキング】では「1位 コミュニケーションがうまくいかない (36.2%)」「2位 やりたい仕事ではない(24.7%)」「3位 実力が評価されない(22.2%)」であり、同僚や上司とのコミュニケーションがうまくいかないことで、仕事に対する意欲が相手に伝わっておらず、ステップアップの仕事や評価に繋がっていないことに悩みを抱えているといえる
■調査の背景と目的
人的資本への注目度が近年高まっており、企業は自社の価値向上や持続的な成長の源泉である人材の課題に積極的に取り組むことが求められています。一方で日本の民間企業で雇用される障がい者の数は伸び悩み、法定雇用率未達成の企業も多く、2024年4月より障害者の法定雇用率が段階的に引き上げられるなど、人的資本の最大化(企業価値の向上)と障がい者の雇用拡大の両立は企業にとって大きな課題となっています。
SUPERYARDは企業での精神障がい者の雇用拡大と雇用後におけるキャリアアップの支援をおこなっており、精神障がい者がより良いパフォーマンスを発揮するための課題を明らかにし、今後の就業サポートやキャリアアップ支援に活かすために今回の調査を行いました。
■SUPERYARDについて
三井不動産と博報堂によって2023年に立ち上げた企業。企業での精神障がい者の雇用拡大と雇用後のキャリアアップを支援するサービスを提供する。合理的配慮のある環境整備として、感覚過敏などにも対応しながら業務に従事できるシェアオフィス、また産業医や専門家と一緒に開発した障がい者への業務設定手法と、一人ひとりの特性の異なる障がい者を生かす業務付与方法で、雇用する企業の不安を解消するサービスを提供。
WEBサイト:https://www.superyard.co.jp/
■調査概要
名称 :精神・発達障がいのある方のキャリアに関する意識調査2024
調査方法:インターネット調査
調査対象:働く精神・発達障がい者 100名
調査期間:2024年5月8日~5月13 日
調査協力:株式会社エクスクリエ
調査に関する問い合わせはWEBサイトより調査担当あてにお問い合わせください。
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(2024/07/24 16:42)
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