【ビジネスワイヤ】治療開発企業のBeOne・Medicines(旧ベイジーン)は、4月28日の株主承認を経て、社名変更と英領ケイマン諸島からスイスへの本社移転が正式に完了したことを発表した。新社名は、患者、家族、科学者、医師らでがんに立ち向かうという共通の使命を象徴しており、世界6大陸の全拠点で段階的移行が進められる。同社は主力のBRUKINSAやPD-1阻害剤TEVIMBRAを展開し、2024年には13の新薬候補を臨床段階に進めた。迅速な開発とコスト効率に加え、今回の移転によって、同社医薬品のグローバル展開をさらに加速させる。(C)時事通信社