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尿路結石の発症に関わる遺伝子を発見-名古屋市立大 ~尿路結石患者では、脂質代謝を調節する遺伝子に異常がある事を証明~

結論
尿路結石の原因遺伝子としてFABP4が特定されました。FABP4は脂肪細胞・マクロファージの障害から尿路結石の形成に関わることが示唆され、これを標的とした治療開発の可能性が考えられます (図2)。

【研究助成】
本研究は、アメリカ国立衛生研究所(NIH)助成金(K12-DK-07-006、P20-DK-116193、P20-DK-100863)文部科学省・日本学術振興会科学研究費補助金(JSPS 科研費 JP 16K11054)、内藤記念科学振興財団、持田記念医学薬学振興財団による助成を受けて行われました。

【掲載された論文の詳細】
【論文タイトル】
Fatty acid binding protein 4 drives calcification in the development of kidney stone disease
「尿路結石の発症に関わるfatty acid binding protein 4の同定と機能解析」

【著者】
田口和己1、Chen Ling3、Usawachintachit Manint2、濵本周造1、Kang Misun3、杉野輝明1、海野怜1、Tzou David2、Sherer Benjamin2、岡田淳志1、安井孝周1、Ho Sunita3、Stoller Marshall2、Chi Thomas2* (*Corresponding author)

1.名古屋市立大学大学院医学研究科 腎・泌尿器科学分野
2.カリフォルニア大学サンフランシスコ校 泌尿器科
3.カリフォルニア大学サンフランシスコ校 生物鉱物学・工学

【掲載学術誌】
研究成果は、国際科学誌「Kidney International(キドニー・インターナショナル)」に2020年2月28日掲載
「Kidney International(キドニー・インターナショナル)」
DOI:  https://doi.org/10.1016/j.kint.2020.01.042

【お問い合わせ先】
《研究全般に関するお問い合わせ先》
田口 和己(たぐち かずみ)
名古屋市立大学大学院医学研究科 助教
腎・泌尿器科学分野 

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