研究・論文

肥満は慢性腎臓病のリスクに

 慢性腎臓病の原因になる糖尿病やメタボリックシンドロームに該当しなくても、肥満であれば痩せている人より慢性腎臓病を発症するリスクは高い、と韓国のソンギュングァン大学校のチャン・ヨースー博士らが医学誌に報告した。
 同博士らは、糖代謝が正常で、メタボリックシンドロームに該当しない健康な若年~中年の男女6万2249人を対象に体格指数(BMI)と慢性腎臓病発症との関連を試算した。
 その結果、5年間での慢性腎臓病の発症リスクの差を普通体重(BMI18・5~22・9)の人と比べた場合、低体重グループ(同18・5未満)では1000人当たりで4人少なかった。
 しかし、過体重グループ(同23~24・9)、肥満グループ(同25以上)についても同様に比較したところ、1000人当たりでそれぞれ3・5人、6・7人多かったという。(メディカルトリビューン=時事)

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