今年度の専攻医採用数1.3%減
渡辺理事長
日本専門医機構は2023年度専攻医採用の最終結果をまとめた。採用総数は9325人で、前年度に比べ1.3%(123人)減少した。マイナスとなったのは18年度に現行の制度が始まってから初めて。渡辺毅理事長は24日の定例記者会見で「医学部の定員増がそろそろピークに達してきていることを示している」と説明した。
領域別に見ると、最も採用数が多い内科など12領域で減少。放射線科、総合診療、救急科など7領域は増えた。(了)
(2023/04/25 11:09)