宮崎総一郎 医師 (みやざきそういちろう)

春日井市民病院

愛知県春日井市鷹来町1-1-1

  • 睡眠外来
  • 日本睡眠教育機構理事長、放送大学客員教授

耳鼻咽喉科 心療内科 内科

専門

不眠症、睡眠健康指導、睡眠時無呼吸症候群、睡眠からアプローチする認知症予防

宮崎総一郎

1981年に秋田大学耳鼻咽喉科で鼻呼吸障害が睡眠に及ぼす影響について研究をスタートさせてから、小児のいびきと成人の睡眠時無呼吸に関する病態研究と治療に従事し、その後不眠や過眠についての診療に拡大している睡眠医療のエキスパート。
2004年に我が国で初めて開設された睡眠学講座を、滋賀医科大学で12年間担当した。引き続き2016年に中部大学名古屋キャンパスに活動拠点を移し、「睡眠からアプローチする認知症予防プロジェクト」を2025年迄推進した。
2005年の「眠りの森」事業を通じて、社会への睡眠知識の普及・睡眠健康指導士の育成・睡眠教育の講演などをおこない、睡眠の大切さ、改善法を国内外に発信しつづけている。2013年度より放送大学で「睡眠と健康」の講義を担当している。日本睡眠教育機構理事長、放送大学客員教授、非常勤講師(琉球大学、中部大学)である。

診療を受けるには

春日井市民病院:毎週月曜日(完全予約制)午後3時~午後5時
近江草津徳洲会病院:睡眠外来(予約制)月曜・木曜・土曜の午前中、詳しくは地域連携室まで

他の勤務先

■ 近江草津徳洲会病院
滋賀県草津市東矢倉3-34-52
TEL: 077-567-3610

医師プロフィール

1954年生まれ、愛媛県宇和島市出身
1979年 秋田大学医学部卒業
1985年 秋田大学大学院博士課程修了、医学博士
1988-1989年西ドイツ留学
1989-1991年アメリカ合衆国留学
1992年 国立水戸病院耳鼻咽喉科医長
1998年 秋田大学医学部耳鼻咽喉科助教授
2004年 滋賀医科大学睡眠学講座教授
2012年 放送大学客員教授兼務
2016年 中部大学生命健康科学研究所特任教授

所属学会

医学博士、日本睡眠学会総合専門医・指導医、耳鼻咽喉科専門医、日本認知症予防学会認知症予防専門医

主な著書

『睡眠学入門ハンドブック』(2025年日本睡眠教育機構)『睡眠と健康 (放送大学教材)』(2025年 放送大学教育振興会)『医療・看護・介護のための 睡眠検定ハンドブック』(2022年 全日本病院出版会) 『小児の睡眠呼吸障害マニュアル』(2022年 全日本病院出版会) 『ストレスチェック時代の睡眠・生活リズム改善実践マニュアル』(2022年 全日本病院出版会)『眠り上手になるための睡眠学―脳は眠らなければ回復しない! (中災防ブックス)』(2018年 中央労働災害防止協会)
『睡眠からみた認知症診療ハンドブック―早期診断と多角的治療アプローチ―』(2016年 全日本病院出版会)『睡眠のトリビア〈2〉』(2016年 中外医学社)
『ぐっすり眠りたければ、朝の食事を変えなさい』(2015年PHP研究所)
『快適な眠りのための 睡眠習慣セルフチェックノート』(2015年 全日本病院出版会)
『睡眠のトリビア』(2014年 中外医学社)『病気の原因は眠りにあった』(2012年 実業の日本社)『どうしてもがんばらなくてはならない人の徹夜完全マニュアル』(2012年 中経出版)『睡眠教室-夜の病気たち』(2011年 新興出版)『万病をふせぐ眠り方』(2010年サンマーク出版)『脳に効く睡眠学』(2010年 角川SSC新書)『伸びる子どもの睡眠学』(2009年 恒星社厚生閣)『快眠家族のススメ』(2007年 恒星社厚生閣) 他

医師発信欄

睡眠健康大学: http://sleep-col.com/
日本睡眠教育機構: http://www.sasjp.net/jses/
(更新日:2025年3月27日)