中島庸也 医師 (なかじまつねや)

東京歯科大学市川総合病院

千葉県市川市菅野5-11-13

  • 耳鼻咽喉科
  • 部長

耳鼻咽喉科

専門

睡眠時無呼吸症候群、中耳手術、内視鏡下鼻内手術

中島庸也

中島庸也医師が長を務めるいびき無呼吸専門外来では、耳鼻咽喉科を中心に、歯科・口腔外科、循環器内科、神経内科と連携をとりながら、睡眠障害の診断と診療を行う。さまざまな検査の結果を総合的に判断、原因の検索を行うことでそれぞれの患者の原因に適した治療を選択する。月曜日から金曜日まで睡眠専門技師による終夜睡眠ポリグラフ検査を行い、治療として手術療法、CPAP療法、また口腔外科と連携をとり口腔内装置による治療を行っている。

診療内容

睡眠時無呼吸症候群は、気道がふさがるなどの原因で睡眠中に何度も呼吸が止まる病気。一般に、無呼吸あるいは低呼吸状態が1時間に5回以上あり、日中に強い眠気や居眠りなどの症状があるときに診断される。中年の肥満男性だけでなく、小さな顎や扁桃肥大、鼻の骨が曲がるなどで気道がふさがれていることが原因で、若い人や女性がかかることもある。診断は検査入院により、睡眠中の呼吸状態を調べる。AHI(無呼吸低呼吸指数:睡眠1時間あたりの呼吸障害の数)を参考に個々のデータおよび合併症なども考慮して治療方針を検討する。
AHIが20以上の中等~重症の場合は「経鼻的持続陽圧呼吸(nasal-CPAP)療法」が治療法としてもっとも普及している方法。CPAP装置本体から、エアチューブ、鼻マスクを介して、予め設定した圧力を気道へ送り、睡眠中の気道の閉塞を防ぐ。中には劇的に症状が改善される場合もある。機械は貸出され、健康保険が適用される。20未満では、睡眠時にマウスピースを装着する「口腔内装置(OA)」が第一選択となる。OA単独でも6割前後は改善する。特にやせていて顎が小さい人に効果がある。
そのほか、ダイエット療法、手術治療、睡眠指導など、耳鼻咽喉科を中心に、それぞれの病態にあわせて歯科口腔外科、循環器科、神経内科と連携をとりながら、睡眠呼吸障害の診断・治療を行っている。

医師プロフィール

1980年 東京慈恵会医科大学 卒業
1982年5月 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室助手
1993年4月 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室講師
1996年9月 イタリア・ピアツェンツァ病院海外研修
1997年7月 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室助教授
1997年7月 東京歯科大学市川総合病院耳鼻咽喉科助教授
2005年8月 東京歯科大学市川総合病院耳鼻咽喉科教授