大井元晴 医師 (おおいもとはる)

大阪回生病院

大阪府大阪市淀川区宮原1-6-10

  • 睡眠医療センター長

呼吸器科 内科

専門

睡眠時無呼吸症候群、呼吸器疾患などに伴う睡眠関連疾患、非侵襲的人工呼吸療法

大井元晴

1998年、国内で2番目に開設された「睡眠医療センター」の長として、睡眠障害の診療を専門にする医師と専任の検査技師と共に、長年にわたって睡眠医療センターの運営・診療を行っている。睡眠時無呼吸症候群が一般に知られる前から警鐘を鳴らし続け、大阪府のみならず全国における睡眠障害の治療を先導してきたパイオニア。現在も、様々な病気の端緒となるこの病気の危険性と治療法を広く知らしめるかたわら、睡眠時無呼吸症候群から呼吸不全の睡眠呼吸障害まで、診断と治療にあたっている。

診療内容

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は「重症例では、昼間に眠気を催し、会議中に居眠りをしたり、ひどい場合には車の運転中に眠り込んだりするなどして、重大な事故につながるケースもあります。重症であっても、眠気は少ない症例もあり、いびきのある場合には睡眠時の検査が必要です。高血圧・動脈硬化の進行などで、予後がよくないために、自覚症状の有無にかかわらず治療が必要です」と大井医師は言う。
一般に広く認知される前から、警鐘を鳴らし続けてきた。各地で開催される睡眠関連疾患の講演会などへ頻繁に招かれ、講師や司会などを担当しているため、世間でもその姿を知る人は多い。大学卒業以来、一貫して呼吸不全の研究に携わり、臨床肺生理学の研究医として多くの研究成果を著書や論文などの形で世に送り出してきた。それらの豊富な研究成果を同院での診療・治療にも存分に活かしており、現在は主流の方法であるCPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法)による治療を中心に行っている。先生曰く「この治療方法は、重症な人ほど効果が高い」とのこと。「高血庄を誘発し、血管に障害を及ぼすので動脈硬化が進みやすい」という自身の見解のもとに、特に重症である肥満低換気症候群にも対応している。

医師プロフィール

1973年 京都大学医学部 卒業
1988年 京都大学胸部疾患研究所 助教授 就任
1998年 京都大学再生医科学研究所 助教授 就任
2014年2月 大阪回生病院 副院長 退任
2014年3月 大阪回生病院 睡眠医療センター センター長(以前より継続)