村田朗 医師 (むらたあきら)

御茶ノ水呼吸ケアクリニック

東京都千代田区神田駿河台2-8 瀬川ビル3F

  • 理事長・院長

内科 呼吸器科 アレルギー科

専門

睡眠時無呼吸症候群、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、呼吸リハビリテーション、呼吸器一般

村田朗

御茶ノ水呼吸ケアクリニックでは、睡眠時無呼吸症候群と慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性呼吸不全、外来呼吸リハビリテーションの専門医院として、積極的な呼吸ケアを行っている。院長の村田 朗医師は、国内の睡眠時無呼吸症候群治療の中心的な存在であり、年間24,000人の患者数は国内でもトップレベルである。

診療内容

日本人200万人以上が抱える「睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)」とは、文字通り寝ている間に何回も呼吸が止まる病気。本来、睡眠とは日中活動した脳と身体を十分に休息させるものだが、睡眠中に呼吸停止が繰り返されることで、無呼吸になるたびに身体の中の酸素が極端に減り酸素不足となり、それを補おうと身体の交感神経の緊張状態が続き心拍数が上がっていくことを繰り返す。従って睡眠の間中、脳や身体に大きな負担がかかり、日中に強い眠気や倦怠感、集中力低下など様々な影響が生じてくる。睡眠時無呼吸症候群が関与したとされる事故は後を絶たないのが現状だ。そしてやがては、狭心症、不整脈、高血圧症、糖尿病、動脈硬化から心筋梗塞、脳梗塞を発症、突然死にもつながる生命にかかわる合併症を引き起こすことがこの病気です。

 10秒以上気道の空気の流れが止まった状態を無呼吸と言い、無呼吸(窒息状態)が一晩に30回以上、または1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断される。寝ている間の無呼吸には自身ではなかなか気がつかないため、検査・治療を受けていない潜在患者数は300万人以上と推計される。同クリニックでは、始めに貸し出し用の検査キットで自宅にて2晩の簡易式診断器による検査を行っている。

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者は、肥満体型の豪快ないびきをかく中年男性が多いと思われがちだが「いびきが小さい痩せた人や女性、小顔のモデルタイプやイケメンと言われる人でも発症している可能性はあります」と村田朗医師は言う。
 夜、布団に入ると緊張感がとれ喉の筋肉もゆるみ、重力で喉の周りの筋肉や舌が喉の奥に落ちてくる。その筋肉や舌が気道を塞ぐため、無呼吸になったり、気道壁の振動でいびきが発生する。無呼吸やいびきは、鼻ではなく喉が狭くなったことで起こるのだ。肥満傾向の人の喉まわりの脂肪も関係はあるが、無呼吸の根本的な原因は、顔の骨格であり、痩せている人や女性も注意が必要だ。
 日本人を含めた東アジアの人は、顔が上下に長くて奥行きが狭く喉も狭いし顎が小さい。
「いびきや無呼吸を起こしやすい顔をしているんです。体重が増えたり、加齢や飲酒、疲労により喉の筋肉がゆるんだりすることによって、いびきや無呼吸がひどくなります。最近の若者は特に顔も顎も小さくてイケメンですが、実はいびきをかく人も多く、睡眠時無呼吸症候群になりやすいと考えられます」(村田朗医師)

 簡易検査の結果次第では、精密検査の終夜睡眠ポリノグラフィ(PSG)検査を行う。精密検査は1泊の入院が必要で、睡眠状態と呼吸状態を併せて判定する専門的な検査である。脳波、呼吸状態、動脈血酸素飽和度、体位、心電図などを総合的に判定する。終夜睡眠ポリノグラフィ検査は入院が必要なため、検査のみ、他の医療機関で行う場合がある。検査は保険適用だが入院検査の場合、医療機関によっては別途ベッド代などが必要になるので事前に問い合わせたほうがよい。

医師プロフィール

1983年3月 日本医科大学卒業
1989年3月 同大学院修了
1997年4月 日本医科大学呼吸器内科講師
2003年4月 日本医科大学呼吸ケアクリニック副所長
2007年4月 日本医科大学呼吸器内科准教授
2007年9月~ 日本医科大学呼吸器内科非常勤講師
2007年12月~ 御茶ノ水呼吸ケアクリニック院長 
2008年4月~医療法人財団日睡会 理事長