「症状」が発生するのには「理由」がある。また、多忙な日常生活の中で時間を割いて「医療機関を受診する」にも「理由」がある。頭が痛いから脳の病気、胸が痛いから心臓の病気、しびれがあるから神経の病気と簡単には決められない。頭が痛くても、二日酔いなら医療機関を受診しようとは考えないのである。
太田光泰医師は、千葉大学病院総合診療科 生坂政臣教授のもとで研鑽を積んだ診断推論学を駆使し、複数の診療科を受診して検査を行っても診断がつかない症状や健康問題に対して、特に医療面接（詳細な問診）に重点をおいた診療を行っている。患者さんの話す言葉、所作、行動の内容からその原因を推理し、どの臓器にどのような「病態」が起きているか、また、心理、社会的な要因による不調の程度は如何ほどかを含めた判断をおこなっている。
医師の紹介
診療を受けるには
紹介予約制。月、火（2022年度）。これまでに行われた検査結果、お薬手帳をご持参下さい。
医師プロフィール
1967年 名古屋市生まれ
1993年 横浜市立大学医学部卒、千葉大学大学院修了
1993年 横浜市立大学医学部附属病院で初期研修後、横浜南共済病院 内科、神奈川県立足柄上病院 総合診療科など神奈川県内地域基幹病院で勤務
2008年 横浜市立大学附属市民総合医療センター総合診療科 助教
2010年 千葉大学医学研究院 循環型地域連携システム学准教授
2013年 神奈川県立足柄上病院 総合診療科担当部長 兼 地域医療連携室長
2017年6月 横浜市立大学医学部医学教育学・総合診療医学教授
2018年10月より同附属病院 総合診療科部長
2022年9月より日本専門医機構 総合診療専門医検討委員会委員
1993年 横浜市立大学医学部卒、千葉大学大学院修了
1993年 横浜市立大学医学部附属病院で初期研修後、横浜南共済病院 内科、神奈川県立足柄上病院 総合診療科など神奈川県内地域基幹病院で勤務
2008年 横浜市立大学附属市民総合医療センター総合診療科 助教
2010年 千葉大学医学研究院 循環型地域連携システム学准教授
2013年 神奈川県立足柄上病院 総合診療科担当部長 兼 地域医療連携室長
2017年6月 横浜市立大学医学部医学教育学・総合診療医学教授
2018年10月より同附属病院 総合診療科部長
2022年9月より日本専門医機構 総合診療専門医検討委員会委員
所属学会
日本内科学会 総合内科専門医、日本プライマリ・ケア連合学会 認定医、日本病院総合診療学会、米国内科学会、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医
主な著書
・臨床医よく出会う痛みの診療アトラス(共訳)医学書院
・マイヤース腹部放射線診断学 発生学的・解剖学的アプローチ(監訳)医学書院
・2011年10月 日本遠隔医療学会 優秀論文賞 総合内科初診外来における遠隔診断の試み
・胸腹部の神経学 胸腹部内臓疾患の関連痛 総合診療医の痛みの診断推論 太田光泰,生坂政臣
脊椎脊髄ジャーナル 32(1) 19‐25 2019年1月
・痛みの症候と診察 太田光泰,生坂政臣Clinical Neuroscience 35(2) 197‐200, 2017年2月
・マイヤース腹部放射線診断学 発生学的・解剖学的アプローチ(監訳)医学書院
・2011年10月 日本遠隔医療学会 優秀論文賞 総合内科初診外来における遠隔診断の試み
・胸腹部の神経学 胸腹部内臓疾患の関連痛 総合診療医の痛みの診断推論 太田光泰,生坂政臣
脊椎脊髄ジャーナル 32(1) 19‐25 2019年1月
・痛みの症候と診察 太田光泰,生坂政臣Clinical Neuroscience 35(2) 197‐200, 2017年2月
（更新日：2022年9月28日）
