野元正弘 医師 のもとまさひろ

済生会今治病院

愛媛県今治市喜田村7-1-6

  • 臨床研究センター 脳神経内科
  • センター長
  • 愛媛大学大学院医学系研究科 客員・名誉教授

内科 脳神経内科

専門

脳神経系の疾患(パーキンソン病、ふるえ、ジストニア、認知症、頭痛、脊髄小脳変性症、運動ニューロン疾患、脳血管障害、末梢神経障害、筋疾患など)

医師の紹介

日本パーキンソン病・運動疾患学会 MDSJ (理事長を務めて、現在監事)、日本臨床薬理学会(理事 財務、海外研修 各委員長を担当して、現在名誉会員)、愛媛県難病医療連絡協議会委員、日本尊厳死協会副理事長、四国支部長を務めている。
1984年からパーキンソン病などの研究分野の中心的役割を担っているロンドン大学キングズ・カレッジ校へ留学し、神経疾患についての研究を行いながら最先端の治療法の開発に携わる。1986年に帰国後は国立水俣病研究センターの内科室長として、水俣病及び有機水銀中毒に関する総合的な調査・研究を行った。
2001年から愛媛大学薬物療法・神経内科学講座 教授として脳神経疾患の診療、新薬開発を行い、現在、済生会今治医療・福祉センター センター長として赴任し、今治病院脳神経内科も兼任している。

診療を受けるには

野元医師の、済生会今治病院外来診察は、脳神経内科:月曜・水曜・木曜の9:00~。
松山リハビリテーション病院の脳神経内科では火曜日の9:00~。

他の勤務先

■ 松山リハビリテーション病院
愛媛県松山市高井町1211
TEL: 089-975-7431

医師プロフィール

1984年 Department of Neurology, Institute of Psychiatry (London, UK) British Council Scholar
1986年 国立水俣病研究センター(環境庁)内科室長
1988年 鹿児島大学医学部 講師
1990年 鹿児島大学医学部 助教授
2001年 愛媛大学医学部 教授
2017年4月 愛媛大学医学部 特命教授
2018年10月 愛媛県済生会 今治医療・福祉センター センター長
2022年4月 愛媛県済生会 今治病院 臨床研究センター 脳神経内科 センター長

所属学会

日本内科学会、日本臨床薬理学会、日本神経学会、日本薬理学会、MDSJ 日本パーキンソン病・運動障害疾患学会 、Movement Disorder Society、American Society of Clinical Pharmacology and Therapeutics、日本神経精神薬理学会 、日本東洋医学会、運動障害研究会、日本老年学会、日本薬剤疫学会、日本認知症学会、日本てんかん学会

日本神経学会教育責任者・施設代表者・専門医、日本内科学会認定医・指導医、評議員、編集委員、日本臨床薬理学会理事・認定医・指導医、日本パーキンソン病・運動障害疾患学会代表、 日本尊厳死協会常任理事・四国支部長

主な著書

『脳神経内科の薬がよくわかる本』(2023年 金芳堂)
『神経変性疾患ハンドブック』(2018年 南江堂/共著)
『病気が見える 7神経 改定第2版』(2017年メディックメディア)
『ここが知りたかった認知症・パーキンソン病スーパー処方―専門医の処方を解析!!』(2015年 南江堂/監修) 
『薬がみえるvol.1』(2014年メディックメディア; 第1版/共著) 
『今日の神経疾患治療指針 第2版 (今日の治療指針シリーズ)』(2013年 医学書院/共著) 
『CRCテキストブック 第3版』(2013年 医学書院/共著) 
『イラストでわかる神経症候-機能・解剖から診断へのアプローチ』(2012年 丸善出版/監修/共著)
『疾患からみた臨床薬理学 第3版』(2012年じほう/共著)
『内科学』(2012年西村書店/共著)
『イヤーノート TOPICS 2020-2021 2nd edition』(2020年MEDIC MEDIA/共著)
『イヤーノート2021』(2020年MEDIC MEDIA/共著)
『臨床薬理学 第4版』(2017年 医学書院/共著)
『パーキンソン病診療Q&A 110』(2009年 中外医学社/共著 )
『シンプル薬理学』(2008年 南江堂/共著)
『今日の治療指針 2008年版―私はこう治療している』(2008年 医学書院/共著)
『医薬品過誤プレアボイド―落とし穴に気をつけて!』(2008年 南江堂/監修/共著)
『MAO-B阻害薬、COMT阻害薬の効果と安全性に関するエビデンス』(2006年 最新医学社/共著)
『腎の薬物トランスポーターと薬物代謝』(2005年 日本醫事新報/共著)
『神経疾患治療薬の現状と今後の開発-パーキンソン病』(2005年 臨床薬理学/共著)
『パーキンソン病におけるペルゴリド治療と拘束性心臓弁膜症』(2005年Parkinson’s Disease Today/共著)
『パーキンソン病治療薬の種類と特徴』(2004年 診断と治療/共著)
『抗パーキンソン病薬の現状と展望』(2004年Medico/著)
『脳の科学-MAO阻害薬およびCOMT阻害薬』(2004年 星和書店/共著)
『シンプル薬理学-筋弛緩薬,局所麻酔薬』(2004年 南江堂/単著)
『痴呆症学(2)-薬物による痴呆』(2004年 日本臨床社/共著)
『Adenosine Receptors and Parkinson's Disease』(2000年)、『パーキンソン病』(2000年)、『神経症候群』(1999年)、『神経伝達物質』(1998年)

医師発信欄

薬物療法・神経内科学Webサイト:http://www.m.ehime-u.ac.jp/school/clpharma/
(更新日:2023年6月26日)

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