中島健二 医師 (なかしまけんじ)

国立病院機構 松江医療センター

島根県松江市上乃木5-8-31

  • 神経内科
  • 院長

神経内科 内科

専門

認知症、パーキンソン病、頭痛、脳血管障害

中島健二

中島健二医師は、アルツハイマー病をはじめとする認知症や、神経変性疾患(パーキンソン病など)・脳血管障害に対する専門医として、その早期発見や早期治療・発症予防に積極的に取り組んでいる。これらの疾患は慢性化する傾向も高く、地域の医療・保健機関との連携も不可欠。中島医師は様々な取り組みを行いながら、他の医療や福祉・介護施設とも連携・協力し、急速に高齢化が進む現状に多大な貢献を果たしている。

2016年4月より松江医療センターの院長に赴任し、呼吸器疾患と神経疾患の政策医療・地域医療に取り組んでいる。呼吸器疾患や神経難病などに関する研修会・講演会、啓発活動として市民公開講座なども開催して行きたいとのこと。

診療内容

鳥取大学医学部附属病院神経内科は、神経疾患全般や老人医療一般に対し、専門的な治療で対応している。アルツハイマー病・レビー小体型認知症・血管性認知症などの認知症の診断・治療を行う専門外来「もの忘れ外来」も設置され、細やかな診療活動を展開している。科長を務めた中島医師は、県内に留まらず、全国的にも大きな存在感を放つ高齢者疾患のエキスパートであり、多くの症例数を重ねてきた実績をもとに、日本神経学会「認知症疾患治療ガイドライン」作成合同委員会の委員長を務めている。

認知症疾患治療ガイドライン
http://www.neurology-jp.org/guidelinem/nintisyo.html

鳥取大学医学部附属病院神経内科は、神経生理学的診断装置・頚動脈超音波検査装置・瞳孔機能診断装置などの特徴的な設備を保有。頭部MRI・CT、脳血流シンチグラフィー、頚動脈超音波検査装置、神経生理学的診断装置、神経・筋生検といった検査を行い、早期発見・早期の治療開始を目指している。完全に治癒することは難しいと言われる認知症においては、進行を遅らせる薬や早期に投与すれば症状の改善が期待される薬を用いたりすることで、少しでも症状を和らげ、家族などの負担をも軽減できるよう積極的に取り組んでいる。

2016年より松江医療センターの院長として赴任。松江医療センターは、島根県難病医療ネットワーク事業の拠点病院に指定され、パーキンソン病、多系統萎縮症・脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症などの神経難病医療を行っている。地域の施設と連携をさらに進め、神経難病や認知症を含めた高齢者医療にも一層取り組み、在宅医療の重要性も認識した医療を展開して行きたいと考えているとのこと。また、筋ジストロフィーや重症心身障害児(者)の医療にも取り組んでいる。

医師プロフィール

1977年 鳥取大学医学部 卒業
1981年 鳥取大学大学院医学研究科 博士課程終了
1981年 鳥取大学医学部附属病院 助手
1982年 山陰労災病院神経内科 医長
1983年 鳥取大学医学部附属病院 助手
1988年 鳥取大学 講師
1989年 鳥取大学 助教授
1995年 鳥取大学 教授
2016年4月 独立行政法人国立病院機構松江医療センター院長

「認知症」を専門とする医師