荒井啓行 医師 (あらいひろゆき)

東北大学脳科学センター

宮城県仙台市青葉区片平二丁目 1-1 生命科学プロジェクト総合研究棟

  • 加齢医学研究所
  • 名誉教授・認知症治療医薬開発寄附研究部門 学術研究員

老年科 神経内科 内科

専門

内科、老年医学、認知症学、神経内科学

荒井啓行

荒井啓行医師は1986年から認知症の研究を開始、米国ミシガン州立大学、ペンシルバニア大学へ基礎研究の為に留学。認知症の患者の多くは高齢者であり、多臓器障害を抱えていることが通常であるため、臓器別診療の延長線上の診療ではなく、高齢者の為に特化した専門医療を目指したいと老年科診療を始めた。現在、加齢・老年病科の科長として現場の医療を牽引しながらも天然物・漢方生薬などからのアルツハイマー病の安全な分子治療薬の開発やアルツハイマー病分子イメージング研究の第一人者として活躍している。
現在は、内科学・老年医学「認知症の研究」を行っている。

診療を受けるには

診察は行っていない。

医師プロフィール

1980年3月 東北大学医学部医学科 卒業
1986年3月 東北大学大学院医学系研究科終了(神経内科、医学博士)
1987年8月 アメリカ合衆国ミシガン州立大学留学
1988年8月 アメリカ合衆国ペンシルベニア大学留学
1988年8月 神経病理学部門ポスドク・Prof. John Trojanowski/Virginia Leeに師事
1991年6月 群馬県本島総合病院神経内科医長
1993年11月 東北大学医学部付属病院老人科医員
2003年10月 東北大学大学院医学系研究科先進漢方治療医学講座教授
2005年4月 東北大学先進医工学研究機構 教授(兼務)
2006年6月 東北大学大学院 医学系研究科内科病態学講座老年病態学分野教授 (兼務)
2006年6月 東北大学病院 老年科/ 漢方内科科長
2008年1月 東北大学加齢医学研究所 加齢脳・神経研究部門加齢老年医学研究分野教授
2008年6月 第59回日本東洋医学会学術総会会頭
2009年11月 第28回日本認知症学会学術集会会長
2016年 日本認知症予防学会会長
2019年 日本老年医学会会長(予定)

所属学会

日本内科学会、日本老年医学会、日本認知症学会、日本神経学会
American Geriatrics Society

主な著書

『認知症学(上、下)その解明と治療の最新知見 増刊号 [雑誌]』(2011年 日本臨牀社)
(更新日:2023年8月14日)

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