水腎症〔すいじんしょう〕
尿管が狭くなって尿が膀胱(ぼうこう)に送られにくくなり、尿が腎盂(じんう)の中にたまり腎盂が大きくなった状態を水腎症といいます。原因は先天的なものと後天的なものがあります。尿路の通過障害を起こす病気はどんなものでも原因となりえます。
腎盂が尿でいっぱいになり、腎盂内の圧力が上昇すると、左右のわき腹から背中にかけてにぶい痛みを感じます。超音波検査、CT検査、X線検査ですぐにわかります。
治療は尿管を狭くしている原因によって異なります。
腎盂が尿でいっぱいになり、腎盂内の圧力が上昇すると、左右のわき腹から背中にかけてにぶい痛みを感じます。超音波検査、CT検査、X線検査ですぐにわかります。
治療は尿管を狭くしている原因によって異なります。
(執筆・監修:医療法人財団みさき会 たむら記念病院 院長 鈴木 洋通)