感染症

解説
 細菌やウイルスなどの微生物に感染して発病する病気です。感染してから症状が出るまでの期間(潜伏期)や、人にうつす可能性のある期間を知っておくことは、病気の予防や、ほかの人に病気をうつさないために大切です。
 検査は、細菌感染では培養検査により、原因菌を同定します。ウイルス感染ではウイルスの分離は煩雑で時間もかかるため、血液検査で抗体価(微生物が感染すると、体内に微生物を攻撃するそれぞれに特有な抗体というたんぱく質が産生される)を測定し、抗体価の上昇によって感染を証明します。溶連菌、アデノウイルス、インフルエンザウイルス、ノロウイルス、ロタウイルス、RSウイルスでは迅速抗原検査により、短時間で微生物の存在を確認することができます。
 治療は、細菌感染には抗菌薬を用います。ウイルス感染には抗菌薬は無効です。一部の病気の原因となるウイルスを除いてウイルスを攻撃する薬はないので、症状をやわらげる治療(対症療法)が中心となります。また、病気によっては予防接種で積極的に予防することができます。

原発性免疫不全症候群〔げんぱつせいめんえきふぜんしょうこうぐん〕

百日ぜき〔ひゃくにちぜき〕

溶連菌感染症〔ようれんきんかんせんしょう〕

麻疹(はしか)〔ましん〕

風疹〔ふうしん〕

突発性発疹〔とっぱつせいほっしん〕

伝染性紅斑〔でんせんせいこうはん〕

水痘(水ぼうそう)〔すいとう(みずぼうそう)〕

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)〔りゅうこうせいじかせんえん〕

手足口病〔てあしくちびょう〕

ヘルパンギーナ

咽頭結膜熱(プール熱)〔いんとうけつまくねつ(ぷーるねつ)〕

伝染性単核球症〔でんせんせいたんかくきゅうしょう〕

HIV感染症(エイズ)〔HIVかんせんしょう〕

インフルエンザ

小児結核〔しょうにけっかく〕