[原因]
6カ月から1歳くらいに多く、ヒトヘルペスウイルス6の感染で起こります。季節性はなく、年間を通して発症します。一度かかると一生免疫が得られます。
[症状][治療]
潜伏期は9~15日です。突然に39~40℃の高熱が2~4日続きます。ときに下痢を伴うこともあります。
解熱と同時か、やや遅れてはしかに似たピンクの発疹(ほっしん)が胴体を中心にあらわれ、3~4日で消失します。かゆみもなく、色素沈着を残しません。
合併症として10%の頻度で
熱性けいれんを起こすことがあります。ごくまれに
脳炎・脳症もみられます。合併症のないかぎり、特別な治療は必要ありません。
【参照】感染症:
突発性発疹
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