【ビジネスワイヤ】米バイオベンチャー企業のボストンジーン(BostonGene)は、タケダと免疫・腫瘍領域に特化した共同研究を実施することを発表した。タケダはボストンジーンの人工知能(AI)を活用したマルチオミクスプラットフォームを早期ステージの臨床試験で活用し、試験デザインの強化、適応症選択の改善、奏功と毒性のバイオマーカー同定を目指す。ボストンジーンはタケダから提供される臨床データや臨床検査データをもとに、独自の解析プラットフォームを活用した高度なマルチオミクス解析を行うとともに、フローサイトメトリー、RNA配列、プロテオミクスデータのバイオインフォマティクス解析も実施する。(C)時事通信社