厚生労働省は5日、2024年11月の生活保護申請件数が前年同月比1.6%増の2万2320件(速報値)だったと発表した。5カ月連続で前年同月を上回った。担当者は「保護が必要な人に対し、速やかな保護決定がなされるよう取り組む」としている。
被保護世帯は165万1995世帯で0.1%減。一時的な保護停止を除いた内訳は、高齢者世帯が55.0%、失業者を含む「その他の世帯」は15.9%だった。 (C)時事通信社
生活保護申請、5カ月連続増=厚労省

(2025/02/05 11:12)