【ビジネスワイヤ】脳卒中問題に関する世界初の多分野支援運動組織「Global・Stroke・Action・Coalition(世界脳卒中対策連合)」がスイスの世界脳卒中機構(WSO)の招集により発足し、脳卒中による人的・経済的影響への緊急対策の呼び掛けを行った。予防・治療・回復の可能性に関する政策文書「Stroke・Action・Now」を発表する。また、今年9月開催の非感染性疾患に関する第4回国連ハイレベル会合出席の各国政府に、脳卒中を優先課題とした資金調達・行動計画策定などの5項目の取り組みを要請する予定。無策なら今後25年間に世界で死亡者1億人、損失額は毎年1兆6000億米ドルに及ぶと警告している。(C)時事通信社