臨床｜最新医療ニュース

認知症新薬を保険適用＝「レカネマブ」年２９８万円―中医協

　中央社会保険医療協議会（厚生労働相の諮問機関、中医協）は１３日、製薬大手エーザイなどが開発したアルツハイマー病の新しい治療薬「レカネマブ」（商品名・レケンビ）への公的医療保険適用を承認した。公定価格…

イメージ覆すか、大麻の「効果」＝てんかん治療に光明、患者ら期待―法改正で「解禁」、市場も拡大

　健康被害が出たグミや学生の逮捕が相次いだ違法薬物事件など、悪いイメージが強かった大麻のプラス面に注目が集まっている。大麻由来成分を含む医薬品を認める大麻取締法の改正法が成立し、難治性てんかんの治療薬…

臨床心理士のコラム取り消し＝百田氏文章を盗用―産経新聞社

　産経新聞社は８日までに、臨床心理士今村裕氏の連載コラムで、作家の百田尚樹氏の文章などからの盗用があったと発表した。今村氏は盗用を認めており、同社は記事２本を取り消して百田氏らに謝罪した。

難治性てんかん治療に道＝改正大麻取締法に識者

　大麻草由来の成分を含む医薬品を認める大麻取締法などの改正法が６日、可決、成立した。既存薬が効きにくい難治性のてんかん患者に有効な新薬が登場する可能性があり、専門家は「患者が救われる道が開けた」と期待…

米ミズーリ州で事業を拡大＝ＱＰＳホールディングス〔ＢＷ〕

　【ビジネスワイヤ】医薬品開発業務受託機関の米ＱＰＳホールディングスは、米ミズーリ州スプリングフィールドでの事業を拡大したと発表した。新しい施設には、臨床（安全性）研究所、最新の独立型薬局、臨床試験キ…

改正大麻取締法が成立＝医療用解禁、使用に罰則も

　大麻から製造された医薬品の使用を解禁する改正大麻取締法などが、６日午前の参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。一方、これまで規制のなかった大麻の「使用」を禁止し、７年以下の懲役と…

神経薬理事業部門をスキャントックスに売却＝米ＱＰＳ〔ＢＷ〕

　【ビジネスワイヤ】医薬品開発業務受託機関（ＣＲＯ）のＱＰＳホールディングスは、神経薬理事業部門（ＱＰＳニューロファーマコロジー）を、北欧の大手前臨床ＧＬＰ認定ＣＲＯであるスキャントックスに売却するこ…

新規統合技術で医療関係者を対象とする調査＝米Ｌａｓｅｒｆｉｃｈｅ〔ＢＷ〕

　【ビジネスワイヤ】インテリジェント・コンテンツ管理の米Ｌａｓｅｒｆｉｃｈｅは、米医療管理職団体のＭｅｄｉｃａｌ・Ｇｒｏｕｐ・Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ・Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ（ＭＧＭＡ）と共同で、電子カル…

帝人ファーマ、デンマーク製薬と独占ライセンス契約＝ホルモン治療薬

　帝人は３０日までに、医薬子会社帝人ファーマ（東京）が、デンマークの製薬会社アセンディスファーマが開発中のホルモン治療薬３剤について、日本での研究開発と製造販売に関する独占的ライセンス契約を締結したと…

第一三共のコロナワクチン承認＝国産初の「ＸＢＢ」対応―厚労省

　厚生労働省は２８日、第一三共が開発した新型コロナウイルスワクチンを承認した。オミクロン株派生型「ＸＢＢ．１．５」に対応した国内企業のワクチンは初めて。厚労省は１４０万回分の購入で合意しており、１２月…

エビノバを立ち上げ＝英アストラゼネカ〔ＢＷ〕

　【ビジネスワイヤ】バイオ医薬品大手の英アストラゼネカは、デジタル医療技術ビジネス「エビノバ（Ｅｖｉｎｏｖａ）」の立ち上げを発表した。これにより、ライフサイエンス分野全体のイノベーション、臨床試験の提…

医療機器向けの生成ＡＩ開発でエヌビディアと協業＝インドＬＴＴＳ〔ＢＷ〕

　【ビジネスワイヤ】インドのエンジニアリング・サービス会社のＬ＆Ｔテクノロジー・サービシズ（ＬＴＴＳ）は、内視鏡検査に特化した医療機器向けのソフトウエア定義アーキテクチャの開発で、米半導体大手エヌビデ…