【ビジネスワイヤ】韓国のバイオテクノロジー企業イノボ・セラピューティクスは、臨床試験薬「INV―001」の瘢痕治療における有効性を実証する第2相臨床試験の結果を発表した。ソウルのセブランス病院を含む4カ所の総合病院で実施された同試験の結果、低用量(0.2%)と高用量(2%)の両方でINV―001の安全性と忍容性が確認され、重篤な有害事象(SAE)は報告されなかった。高用量(2%)を12週間、プロトコール違反なく投与した群では、プラセボ群と比較して統計学的に有意な差が観察され、12週目の瘢痕が24.5%減少したことが確認された。(C)時事通信社