生涯PHRアプリ「健康日記」が全国約2,000か所に設置されている検体測定室とのQRコード連携を開始
株式会社ヘルステック研究所
~検体測定室で測定した血液検査情報を一元管理し、地域医療連携を促進~
株式会社ヘルステック研究所は、当社が提供する生涯PHRアプリ「健康日記」が薬局を中心に全国約2,000か所に設置されている検体測定室において、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社が提供するPOC生化学分析装置「コバスb 101プラス」とQRコード連携を開始したことをお知らせ致します。
報道関係者各位
株式会社ヘルステック研究所(本社:京都府京都市、代表取締役:阿部 達也、以下「ヘルステック研究所」、または「当社」)は、当社が提供する生涯PHRアプリ「健康日記」が薬局を中心に全国約2,000か所に設置されている検体測定室において、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社が提供するPOC生化学分析装置(※)「コバスb 101プラス」とQRコード連携を開始したことをお知らせ致します。
※POC生化学分析装置:被検者の側で医師や看護師等の医療従事者自らが行う簡便な検査の中で、薬局等における検体測定室で実施可能な生化学検査項目(特定健康診査及び特定保健指導の実施に関する基準[平成19年厚生労働省令第157号]第1条第1項各号に掲げる項目の範囲内)を測定できる装置。
背景・目的
現在、国内における糖尿病患者及び予備軍は2,000万人を超え(※1)、脂質異常症などを含む生活習慣病の早期発見、重症化予防対策は大きな社会課題となっています。しかし、糖尿病と診断された人のほとんどは無症状といわれるように、糖尿病初期にはほとんど自覚症状がないため治療せずそのまま放置している人も少なくありません。こうした背景から検体測定室では薬局店頭に最新医療機器を設置し、指先から採取した全血を検体として糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病の早期発見につながる簡易スクリーニング検査の機会を提供するとともに、薬局と医療機関を結ぶ地域医療連携の重要な役割を担っています。
当社では、全国で設置が進む検体測定室で測定されたデータと生涯PHRアプリ「健康日記」に日々蓄積されるライフログや健診データなどを合わせて活用することで、生活習慣病の早期発見から早期受診、診断、治療に至るまでをよりスムーズに行える環境整備に努め、地域医療連携の促進、さらに社会課題解決の一助となるべくさまざまな機器等との連携を図ってまいります。
※1:厚生労働省:平成28年「国民健康・栄養調査」の結果
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177189.html
<測定データ取得項目>
HbA1c(グリコヘモグロビン)
脂質(総コレステロール(※2)/HDLコレステロール/トリグリセライド[中性脂肪])
※2:総コレステロールは、検体測定室で実施可能な項目に含まれていません。「コバスb 101プラス」では実測できる総コレステロール/HDLコレステロール/トリグリセライドの3項目を使用し、検体測定室で実施可能な項目のLDLコレステロールを演算値として表示します。
健康日記アプリ連携イメージ
検体測定室について
自己穿刺により指先から採取したわずかな血液を用い、糖尿病や脂質異常症といった生活習慣病に関係のある項目を検査できるスペースです。常勤の薬剤師・看護師・臨床検査技師・医師が運営責任者となるなどの要件を満たす施設が厚生労働省に届け出ることで認可され、2024年3月現在、薬局を中心に全国1,856か所(※)に設置されています。
※検体測定室連携協議会2024年3月31日付発表資料「検体測定室運営件数の推移」より抜粋
https://www.yubisaki.org/
コバスb 101プラスについて
指先等の血液を用いて、糖尿病マーカーであるHbA1c、脂質異常症マーカーである脂質3項目、そして炎症マーカーであるCRP(※)の測定が可能なPOC生化学分析装置です。簡単3ステップ操作、扱いやすい6cm試薬ディスク、便利なデュアル測定モードなど簡単、迅速、検査室レベルの精度の測定をコンパクトなベンチトップサイズで実現しています。HbA1c, 脂質3項目をそれぞれ約6分、CRPは約4分で測定可能。装置の起動時間(通常約5分)や血液採取時間を含めても15分以内に測定結果を出すことができます。
※CRP(C-reactive protein):炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するタンパク質。
詳しくは下記URLをご確認ください。
https://diagnostics.roche.com/jp/ja/products/instruments/cobas-b-101-ins-2892.html
ヘルステック研究所について
当社は、データに基づく健康管理の質の向上を目的とした京都大学における産学連携共同研究「京大データヘルス研究会」の発足を機に設立された大学発のベンチャー企業です。京都大学との共同研究をはじめ、健康・医療・介護に関わる個人データ(Personal Health Record:PHR)の標準化および利活用促進を目指し、研究開発を行なっています。生涯PHRアプリ「健康日記」や医療従事者向け勤怠管理アプリ「医働日記」、大学向け健診サポートシステム「CAMPUS」など多岐に渡るサービスを展開するとともに研究・分析に関するコンサルティングも実施しています。
詳しくは以下URLをご覧ください。
ヘルステック研究所:https://htech-lab.co.jp/
京大データヘルス研究会:https://dh-lab.org/
ヘルステック研究所 公式X:https://twitter.com/htech_lab
※本文中の商品名ならびにサービス名は各社の商標、または登録商標です。
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~検体測定室で測定した血液検査情報を一元管理し、地域医療連携を促進~
株式会社ヘルステック研究所は、当社が提供する生涯PHRアプリ「健康日記」が薬局を中心に全国約2,000か所に設置されている検体測定室において、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社が提供するPOC生化学分析装置「コバスb 101プラス」とQRコード連携を開始したことをお知らせ致します。
報道関係者各位
株式会社ヘルステック研究所(本社:京都府京都市、代表取締役:阿部 達也、以下「ヘルステック研究所」、または「当社」)は、当社が提供する生涯PHRアプリ「健康日記」が薬局を中心に全国約2,000か所に設置されている検体測定室において、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社が提供するPOC生化学分析装置(※)「コバスb 101プラス」とQRコード連携を開始したことをお知らせ致します。
※POC生化学分析装置:被検者の側で医師や看護師等の医療従事者自らが行う簡便な検査の中で、薬局等における検体測定室で実施可能な生化学検査項目(特定健康診査及び特定保健指導の実施に関する基準[平成19年厚生労働省令第157号]第1条第1項各号に掲げる項目の範囲内)を測定できる装置。
背景・目的
現在、国内における糖尿病患者及び予備軍は2,000万人を超え(※1)、脂質異常症などを含む生活習慣病の早期発見、重症化予防対策は大きな社会課題となっています。しかし、糖尿病と診断された人のほとんどは無症状といわれるように、糖尿病初期にはほとんど自覚症状がないため治療せずそのまま放置している人も少なくありません。こうした背景から検体測定室では薬局店頭に最新医療機器を設置し、指先から採取した全血を検体として糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病の早期発見につながる簡易スクリーニング検査の機会を提供するとともに、薬局と医療機関を結ぶ地域医療連携の重要な役割を担っています。
当社では、全国で設置が進む検体測定室で測定されたデータと生涯PHRアプリ「健康日記」に日々蓄積されるライフログや健診データなどを合わせて活用することで、生活習慣病の早期発見から早期受診、診断、治療に至るまでをよりスムーズに行える環境整備に努め、地域医療連携の促進、さらに社会課題解決の一助となるべくさまざまな機器等との連携を図ってまいります。
※1:厚生労働省:平成28年「国民健康・栄養調査」の結果
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177189.html
<測定データ取得項目>
HbA1c(グリコヘモグロビン)
脂質(総コレステロール(※2)/HDLコレステロール/トリグリセライド[中性脂肪])
※2:総コレステロールは、検体測定室で実施可能な項目に含まれていません。「コバスb 101プラス」では実測できる総コレステロール/HDLコレステロール/トリグリセライドの3項目を使用し、検体測定室で実施可能な項目のLDLコレステロールを演算値として表示します。
健康日記アプリ連携イメージ
検体測定室について
自己穿刺により指先から採取したわずかな血液を用い、糖尿病や脂質異常症といった生活習慣病に関係のある項目を検査できるスペースです。常勤の薬剤師・看護師・臨床検査技師・医師が運営責任者となるなどの要件を満たす施設が厚生労働省に届け出ることで認可され、2024年3月現在、薬局を中心に全国1,856か所(※)に設置されています。
※検体測定室連携協議会2024年3月31日付発表資料「検体測定室運営件数の推移」より抜粋
https://www.yubisaki.org/
コバスb 101プラスについて
指先等の血液を用いて、糖尿病マーカーであるHbA1c、脂質異常症マーカーである脂質3項目、そして炎症マーカーであるCRP(※)の測定が可能なPOC生化学分析装置です。簡単3ステップ操作、扱いやすい6cm試薬ディスク、便利なデュアル測定モードなど簡単、迅速、検査室レベルの精度の測定をコンパクトなベンチトップサイズで実現しています。HbA1c, 脂質3項目をそれぞれ約6分、CRPは約4分で測定可能。装置の起動時間(通常約5分)や血液採取時間を含めても15分以内に測定結果を出すことができます。
※CRP(C-reactive protein):炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するタンパク質。
詳しくは下記URLをご確認ください。
https://diagnostics.roche.com/jp/ja/products/instruments/cobas-b-101-ins-2892.html
ヘルステック研究所について
当社は、データに基づく健康管理の質の向上を目的とした京都大学における産学連携共同研究「京大データヘルス研究会」の発足を機に設立された大学発のベンチャー企業です。京都大学との共同研究をはじめ、健康・医療・介護に関わる個人データ(Personal Health Record:PHR)の標準化および利活用促進を目指し、研究開発を行なっています。生涯PHRアプリ「健康日記」や医療従事者向け勤怠管理アプリ「医働日記」、大学向け健診サポートシステム「CAMPUS」など多岐に渡るサービスを展開するとともに研究・分析に関するコンサルティングも実施しています。
詳しくは以下URLをご覧ください。
ヘルステック研究所:https://htech-lab.co.jp/
京大データヘルス研究会:https://dh-lab.org/
ヘルステック研究所 公式X:https://twitter.com/htech_lab
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(2024/04/18 10:00)
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