リベロセラ株式会社への追加出資を決定
東大IPC
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長 植田浩輔、以下「東大IPC」)が運営する協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合(以下「協創1号ファンド」)は、Gタンパク質共役型受容体(GPCR)等の膜タンパク質を標的とする画期的な医薬品創出を目指すバイオ創薬企業リベロセラ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菅家徹、以下「リベロセラ社」)へ2億円の追加出資を決定しました。
今回のリベロセラへの出資は、Taiho Ventures, LLC(カリフォルニア州メルローパーク、President & CEO 浅沼栄以下「Taiho Ventures」)、MP Healthcare Venture Management, Inc. (マサチューセッツ州ボストン、President Dr. Jeffrey Moore、以下「MPH」)との総額7.2億円の共同出資ラウンドになります。
リベロセラは2018年の創設以来、創薬標的として注目されながら、その複雑な立体構造による精製の困難さや、難発現性などの理由で創薬困難とされていた膜タンパク質標的であるGPCRに対し、抗体医薬品や抗体・薬物複合体(Antibody-drug conjugate)等の画期的な医薬品の創出に取り組んできました。
東大IPCは、東京大学名誉教授であり国立研究開発法人理化学研究所特別招聘研究員横山茂之博士の無細胞膜タンパク質発現技術を活用し、当分野の創薬研究開発にブレークスルーをもたらす同社研究及び事業支援を実施すべく2021年5月に出資しました。この度、更に研究開発を加速するため追加投資の実行に至りました。リベロセラ社とともに革新的な医薬品創出を目指してまいります。
リベロセラ株式会社 代表取締役 菅家徹コメント
今回、追加出資をいただけることを大変喜ばしく思います。現在研究開発を進めている治療薬候補は、1st-in classの治療薬であり、アンメットニーズの高い疾患に対する有望な治療薬になると確信しております。今回の追加資金調達により、リベロセラでは、創出した医薬品候補の治療薬としての可能性を細胞や動物モデルを用いて検証し、非臨床開発から初期臨床開発までシームレスに実施できる更なる体制の充実、それによる創薬研究開発の加速を行います。
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 パートナー 大堀誠コメント
リベロセラ社の研究開発が革新的な医薬品を生み出すことを確信しています。実績豊富な米国のベンチャーキャピタルの皆様と共に今回のラウンドに参加できることを非常に誇りに思います。
東京大学周辺の持続可能なイノベーション・エコシステムの発展を目指す、協創1号ファンド
協創1号ファンドは、東京大学関連スタートアップの育成促進と、東京大学を取り巻くベンチャーキャピタルの質・量の充実、を中心に据えて運用を行なうことで、東京大学の周辺に持続可能なイノベーション・エコシステムを構築し、世界のスタートアップ創出拠点の一つとなることに寄与することを目的としています。具体的な運用として、今までに6つのベンチャーキャピタルへのLP出資(ファンド オブ ファンズ)と、30社以上の東京大学関連スタートアップへの直接投資および積極的な支援提供を行っています。事業化までに長い時間と比較的大きな資金が必要となるバイオテック・ディープテックスタートアップに対して、長期ファンドを運用する東大IPCとして継続的な支援提供、その成功に向けた伴走を今後も行なってまいります。
東大IPCは、今後も、東京大学周辺のイノベーション・エコシステムの発展およびそれを通じた世界のイノベーションを加速するため、ベンチャーキャピタルやオープンイノベーションを推進する企業との様々な連携を通じ、アカデミアの生み出す学術・研究成果を活用するスタートアップの創出、育成および投資を進めていきます。
リベロセラ株式会社について
概要 膜タンパク質を標的とした創薬及び関連サービスの提供
設立 2018年4月
所在地 東京都中央区日本橋堀留町1-9-10日本橋ライフサイエンスビルディング7, 8階
代表者 代表取締役 菅家徹
URL https://www.liberothera.com/
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)について
概要 アカデミア関連スタートアップ・エコシステムの発展を目指す投資事業会社
設立 2016年1月
株主 国立大学法人東京大学(100%)
所在地 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261
代表者 代表取締役社長 植田浩輔
URL https://www.utokyo-ipc.co.jp/
【お問い合わせ】
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261
TEL:03-3830-0200 / FAX:03-3830-0183
Email:info2@utokyo-ipc.co.jp
担当:大堀誠
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東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長 植田浩輔、以下「東大IPC」)が運営する協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合(以下「協創1号ファンド」)は、Gタンパク質共役型受容体(GPCR)等の膜タンパク質を標的とする画期的な医薬品創出を目指すバイオ創薬企業リベロセラ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菅家徹、以下「リベロセラ社」)へ2億円の追加出資を決定しました。
今回のリベロセラへの出資は、Taiho Ventures, LLC(カリフォルニア州メルローパーク、President & CEO 浅沼栄以下「Taiho Ventures」)、MP Healthcare Venture Management, Inc. (マサチューセッツ州ボストン、President Dr. Jeffrey Moore、以下「MPH」)との総額7.2億円の共同出資ラウンドになります。
リベロセラは2018年の創設以来、創薬標的として注目されながら、その複雑な立体構造による精製の困難さや、難発現性などの理由で創薬困難とされていた膜タンパク質標的であるGPCRに対し、抗体医薬品や抗体・薬物複合体(Antibody-drug conjugate)等の画期的な医薬品の創出に取り組んできました。
東大IPCは、東京大学名誉教授であり国立研究開発法人理化学研究所特別招聘研究員横山茂之博士の無細胞膜タンパク質発現技術を活用し、当分野の創薬研究開発にブレークスルーをもたらす同社研究及び事業支援を実施すべく2021年5月に出資しました。この度、更に研究開発を加速するため追加投資の実行に至りました。リベロセラ社とともに革新的な医薬品創出を目指してまいります。
リベロセラ株式会社 代表取締役 菅家徹コメント
今回、追加出資をいただけることを大変喜ばしく思います。現在研究開発を進めている治療薬候補は、1st-in classの治療薬であり、アンメットニーズの高い疾患に対する有望な治療薬になると確信しております。今回の追加資金調達により、リベロセラでは、創出した医薬品候補の治療薬としての可能性を細胞や動物モデルを用いて検証し、非臨床開発から初期臨床開発までシームレスに実施できる更なる体制の充実、それによる創薬研究開発の加速を行います。
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 パートナー 大堀誠コメント
リベロセラ社の研究開発が革新的な医薬品を生み出すことを確信しています。実績豊富な米国のベンチャーキャピタルの皆様と共に今回のラウンドに参加できることを非常に誇りに思います。
東京大学周辺の持続可能なイノベーション・エコシステムの発展を目指す、協創1号ファンド
協創1号ファンドは、東京大学関連スタートアップの育成促進と、東京大学を取り巻くベンチャーキャピタルの質・量の充実、を中心に据えて運用を行なうことで、東京大学の周辺に持続可能なイノベーション・エコシステムを構築し、世界のスタートアップ創出拠点の一つとなることに寄与することを目的としています。具体的な運用として、今までに6つのベンチャーキャピタルへのLP出資(ファンド オブ ファンズ)と、30社以上の東京大学関連スタートアップへの直接投資および積極的な支援提供を行っています。事業化までに長い時間と比較的大きな資金が必要となるバイオテック・ディープテックスタートアップに対して、長期ファンドを運用する東大IPCとして継続的な支援提供、その成功に向けた伴走を今後も行なってまいります。
東大IPCは、今後も、東京大学周辺のイノベーション・エコシステムの発展およびそれを通じた世界のイノベーションを加速するため、ベンチャーキャピタルやオープンイノベーションを推進する企業との様々な連携を通じ、アカデミアの生み出す学術・研究成果を活用するスタートアップの創出、育成および投資を進めていきます。
リベロセラ株式会社について
概要 膜タンパク質を標的とした創薬及び関連サービスの提供
設立 2018年4月
所在地 東京都中央区日本橋堀留町1-9-10日本橋ライフサイエンスビルディング7, 8階
代表者 代表取締役 菅家徹
URL https://www.liberothera.com/
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)について
概要 アカデミア関連スタートアップ・エコシステムの発展を目指す投資事業会社
設立 2016年1月
株主 国立大学法人東京大学(100%)
所在地 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261
代表者 代表取締役社長 植田浩輔
URL https://www.utokyo-ipc.co.jp/
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東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261
TEL:03-3830-0200 / FAX:03-3830-0183
Email:info2@utokyo-ipc.co.jp
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(2024/08/01 10:34)
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