がん研究会有明病院 清水 研さん『不安を味方にして生きる「折れないこころ」のつくり方』9月27日発売
株式会社NHK出版
少しだけ変われば、こころは自由になる
がん研究会有明病院 腫瘍精神科部長 清水 研さん
気にしないのは逆効果、行動で感情を変える、心配事が起きても大丈夫。がん研究会有明病院 腫瘍精神科部長 清水 研さんの新著『不安を味方にして生きる「折れないこころ」のつくり方』が、NHK出版より9月27日発売になります。
がん患者4,000人以上と対話した精神科医による、限られた人生を豊かにするレッスン
気にしないのは逆効果、行動で感情を変える、心配事が起きても大丈夫――不安や絶望、怒り、悲しみなど「負の感情」は生きるうえで大切なものです。がん患者4,000人以上と対話した精神科医が、患者や著者の体験を通して考え方や行動の指針を導く1冊。
『不安を味方にして生きる「折れないこころ」のつくり方』
がん専門の精神科医として患者さんの相談にのるなかで、不安という感情のさまざまな側面についてよく知るところとなりました。その結果、不安に支配されていた私自身が不安とうまく付き合えるようになったのです。その境地にいたるにはどうしたらいいか、患者さんや私の体験をもとにお伝えします。 ――清水 研(がん研究会有明病院 腫瘍精神科部長)
こころが思うようにならない方へ。清水先生のつづる言葉とともに、限られた人生を豊かにするレッスンをしませんか。
目次
はじめに
「折れないこころ」とは?/人生のピンチで大切なこと/あるがままの自分を認める
第1章 不安と向き合う
不安は「幻」にすぎない/危険を告げるアラーム/不安の暴走/不安を味方にする3つのステップ/気持ちと向き合う/正確な情報を得る/できる対処を行う
第2章 不安を手放す
「味方にする」から「手放す」へ/心配事にこころが支配されないようにする/考えないようにするのは逆効果/行動を変えることで不安を小さくできる/不安日記で見えてくること/ありのままに目を向ける/最悪の事態が起きてもこころは大丈夫/こころは次の心配事を探す
第3章 こころの痛みをなくす
死にまつわる3つの不安/死にいたるまでの苦痛への対処/苦痛から逃れる手段はある/安楽死の議論/自分を認め、他人を信頼する/自分が消滅することに対する不安/死について理性的にとらえる/死への恐怖は「幻」なのか/脳のクセとうまく付き合う/生きる意味を見失ったとき/人生は一度だけの旅
第4章 喪失との向き合い方
未来が失われたとき/ふたつの課題に取り組む/負の感情を受け入れる/怒りは自分を守る/怒りを掘り下げる/怒りの暴走を防ぐ/怒りの原因について考える/どう行動するかを考える/悲しみの役割/
悲しみはこころの傷を癒やす/悲しみは幸せの裏返し/うつのトンネルを抜けると生き方が変わる/悲しめる場をもつ/困難な現実は人を成長させる/命をつなぐこと
第5章 自分を解放するために
なぜ自分には厳しいのかす/「want」の自分と「must」の自分/自己肯定感の本質/「毒親」と自己肯定感/自分に厳しい人の背景/「must」の探求プロセス/最初は小さな反抗から/解放への3つのステップ/1 「must」と「want」を分ける/2 なぜ「must」が生まれたのかを知る/3 自分を許し、愛する/ふたつの変化──1.怒りの感情が湧く/ふたつの変化──2.「自分がしたい」ことをする/カウンセリングでの失敗/「must」が強い人の事情/部下に厳しい医師の承認欲求/訪れた危機/欲求の封印
第6章 人生の折り返しで起こる大転換
人生の第一ステージの課題/基本的信頼感の大切さ/不安からの反動/強い「must」の力/人は必ず死を迎える/伝説のロックバンド/「must」の崩壊/人生の第二ステージ
第7章 限られた人生をどう生きるか?
「こころの宇宙」を豊かにするために/こころが満たされる瞬間/個性化を目指して/こころの探検のコツ/胸に手を当ててみる/直観を磨く/こころの充足にいたるために/幸せになるには感謝する/地球ガチャと人類ガチャ/感謝と優越感は異なる/梅びしおと海老バーガー/死を意識し人生を振り返る/年をとることは恵み/死を味方にして生きる
おわりに
■刊行記念「はじめに」全文公開
記事を読む
「折れないこころ」とは?/人生のピンチで大切なこと/あるがままの自分を認めるをNHK出版デジタルマガジンにて掲載しています。
著者紹介
清水 研(しみず・けん)1971年生まれ。精神科医・医学博士。公益財団法人がん研究会有明病院腫瘍精神科部長。金沢大学卒業後、内科研修、一般精神科研修を経て、2003年、国立がんセンター(現・国立がん研究センター)東病院精神腫瘍科レジデント。以降、一貫してがん専門の精神科医として活動し、対話した患者・家族は4000人を超える。2020年より現職。日本総合病院精神医学会専門医・指導医。日本精神神経学会専門医・指導医。著書に『もしも一年後、この世にいないとしたら。』(文響社)、『他人の期待に応えない』(SB新書)、『絶望をどう生きるか』(幻冬舎)など。
商品情報
『不安を味方にして生きる「折れないこころ」のつくり方』著者:清水 研
出版社:NHK出版
定価:1,650円(税込)
発売日:2024年9月27日
判型:四六判並製
ページ数:224ページ
ISBN:978-4-14-081975-3
▼ご購入はこちら
Amazon→https://www.amazon.co.jp/dp/4140819758
楽天ブックス→https://books.rakuten.co.jp/rb/17953935/
NHK出版→https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000819752024.html
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少しだけ変われば、こころは自由になる
がん研究会有明病院 腫瘍精神科部長 清水 研さん
気にしないのは逆効果、行動で感情を変える、心配事が起きても大丈夫。がん研究会有明病院 腫瘍精神科部長 清水 研さんの新著『不安を味方にして生きる「折れないこころ」のつくり方』が、NHK出版より9月27日発売になります。
がん患者4,000人以上と対話した精神科医による、限られた人生を豊かにするレッスン
気にしないのは逆効果、行動で感情を変える、心配事が起きても大丈夫――不安や絶望、怒り、悲しみなど「負の感情」は生きるうえで大切なものです。がん患者4,000人以上と対話した精神科医が、患者や著者の体験を通して考え方や行動の指針を導く1冊。
『不安を味方にして生きる「折れないこころ」のつくり方』
がん専門の精神科医として患者さんの相談にのるなかで、不安という感情のさまざまな側面についてよく知るところとなりました。その結果、不安に支配されていた私自身が不安とうまく付き合えるようになったのです。その境地にいたるにはどうしたらいいか、患者さんや私の体験をもとにお伝えします。 ――清水 研(がん研究会有明病院 腫瘍精神科部長)
こころが思うようにならない方へ。清水先生のつづる言葉とともに、限られた人生を豊かにするレッスンをしませんか。
目次
はじめに
「折れないこころ」とは?/人生のピンチで大切なこと/あるがままの自分を認める
第1章 不安と向き合う
不安は「幻」にすぎない/危険を告げるアラーム/不安の暴走/不安を味方にする3つのステップ/気持ちと向き合う/正確な情報を得る/できる対処を行う
第2章 不安を手放す
「味方にする」から「手放す」へ/心配事にこころが支配されないようにする/考えないようにするのは逆効果/行動を変えることで不安を小さくできる/不安日記で見えてくること/ありのままに目を向ける/最悪の事態が起きてもこころは大丈夫/こころは次の心配事を探す
第3章 こころの痛みをなくす
死にまつわる3つの不安/死にいたるまでの苦痛への対処/苦痛から逃れる手段はある/安楽死の議論/自分を認め、他人を信頼する/自分が消滅することに対する不安/死について理性的にとらえる/死への恐怖は「幻」なのか/脳のクセとうまく付き合う/生きる意味を見失ったとき/人生は一度だけの旅
第4章 喪失との向き合い方
未来が失われたとき/ふたつの課題に取り組む/負の感情を受け入れる/怒りは自分を守る/怒りを掘り下げる/怒りの暴走を防ぐ/怒りの原因について考える/どう行動するかを考える/悲しみの役割/
悲しみはこころの傷を癒やす/悲しみは幸せの裏返し/うつのトンネルを抜けると生き方が変わる/悲しめる場をもつ/困難な現実は人を成長させる/命をつなぐこと
第5章 自分を解放するために
なぜ自分には厳しいのかす/「want」の自分と「must」の自分/自己肯定感の本質/「毒親」と自己肯定感/自分に厳しい人の背景/「must」の探求プロセス/最初は小さな反抗から/解放への3つのステップ/1 「must」と「want」を分ける/2 なぜ「must」が生まれたのかを知る/3 自分を許し、愛する/ふたつの変化──1.怒りの感情が湧く/ふたつの変化──2.「自分がしたい」ことをする/カウンセリングでの失敗/「must」が強い人の事情/部下に厳しい医師の承認欲求/訪れた危機/欲求の封印
第6章 人生の折り返しで起こる大転換
人生の第一ステージの課題/基本的信頼感の大切さ/不安からの反動/強い「must」の力/人は必ず死を迎える/伝説のロックバンド/「must」の崩壊/人生の第二ステージ
第7章 限られた人生をどう生きるか?
「こころの宇宙」を豊かにするために/こころが満たされる瞬間/個性化を目指して/こころの探検のコツ/胸に手を当ててみる/直観を磨く/こころの充足にいたるために/幸せになるには感謝する/地球ガチャと人類ガチャ/感謝と優越感は異なる/梅びしおと海老バーガー/死を意識し人生を振り返る/年をとることは恵み/死を味方にして生きる
おわりに
■刊行記念「はじめに」全文公開
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「折れないこころ」とは?/人生のピンチで大切なこと/あるがままの自分を認めるをNHK出版デジタルマガジンにて掲載しています。
著者紹介
清水 研(しみず・けん)1971年生まれ。精神科医・医学博士。公益財団法人がん研究会有明病院腫瘍精神科部長。金沢大学卒業後、内科研修、一般精神科研修を経て、2003年、国立がんセンター(現・国立がん研究センター)東病院精神腫瘍科レジデント。以降、一貫してがん専門の精神科医として活動し、対話した患者・家族は4000人を超える。2020年より現職。日本総合病院精神医学会専門医・指導医。日本精神神経学会専門医・指導医。著書に『もしも一年後、この世にいないとしたら。』(文響社)、『他人の期待に応えない』(SB新書)、『絶望をどう生きるか』(幻冬舎)など。
商品情報
『不安を味方にして生きる「折れないこころ」のつくり方』著者:清水 研
出版社:NHK出版
定価:1,650円(税込)
発売日:2024年9月27日
判型:四六判並製
ページ数:224ページ
ISBN:978-4-14-081975-3
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(2024/09/27 10:00)
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