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温泉の力で挑むアルツハイマー病予防!東京大学とSARABiOが共同研究を開始

株式会社SARABiO温泉微生物研究所
温泉藻類由来成分「RG92」で切り拓く認知症予防の未来。科学的アプローチを開始





株式会社SARABiO温泉微生物研究所(以下SARABiO)は、東京大学と共同で、温泉藻類由来成分「RG92」を用いたアルツハイマー病の予防効果に関する研究を2024年11月より開始しました。この研究は、急増する高齢者人口が抱える認知症の課題を解決する可能性を探るもので、医療・ヘルスケアへの貢献と、日本の伝統的資源「温泉」を活用したイノベーションの創出を目指します。

背景
SARABiOは、温泉資源を活用したバイオテクノロジー研究を推進し、特許取得成分「RG92」を開発しました。この成分は、抗炎症作用や組織修復促進効果が認められ、これまで健康・美容業界での応用が進められてきました。また、自社研究だけでなく、国立長寿医療研究センターや大学機関とも共同研究を進め、炎症を伴う疾患や加齢に伴う健康課題への解決に取り組んでいます。
このたびの東京大学との共同研究では、「RG92」のさらなる可能性として、アルツハイマー病における予防効果を科学的に探ることを目的としています。



別府温泉に生息する新規微生物を活用して開発された特許取得成分「RG92」(特許第5676702号)

研究概要
本研究は、温泉藻類由来成分「RG92」のアルツハイマー病予防における効果を科学的に解明するものです。モデル細胞(SH-SY5Y)を用い、分子生物学的手法により細胞内の遺伝子発現やタンパク質発現の変化を解析することで、タウやβアミロイドといった原因物質の細胞内蓄積に対する「RG92」の抑制効果を検証します。この成果は、認知症予防という社会的課題の解決に向けた画期的な知見を提供することが期待されます。




展望
日本は急速な高齢化社会に直面しており、アルツハイマー病は高齢者のQOL(生活の質)を著しく低下させる主因の一つとされています。本研究において予防効果が実証されれば、「RG92」を活用した予防手段の開発が進み、健康長寿社会の実現に貢献することが期待されます。また、温泉という日本独自の資源を再評価する動きにもつながります。





【会社概要】
社名:株式会社SARABiO温泉微生物研究所
本社所在地:大分県別府市大字鶴見1356-6
東京オフィス:東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー23階
代表者:代表取締役社長CEO 濱田 拓也
事業内容: 温泉藻類・酵素研究、飼料開発事業、医薬部外品・化粧品の製造販売
設立: 2006年7月20日
資本金:3億4500万円(資本準備金含む)
HP:https://sarabio.jp
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